今秋(2018年)開催予定の陶芸展(魅陶会)における統一課題作品は「壺」に決まりました。

ウィキペディアによりますと
壺とは、一般的に胴が丸く膨らみ、口と底がつぼまった形の容器で、1人で運搬可能な大きさの器のことを呼ぶ。
古くは、主に液体や穀物の貯蔵に用いられたが、現代では花瓶等の装飾品も多くみられる。

因みに【壺と 甕(かめ) との違い】
「かめ」は口が大きく、胴が丸く深い土器・陶器で、壺の大形のもの。
さらには、この似た形状を持つ壺と甕(かめ)の区別について、東大理学部人類学の教授によりますと、「頸部の径が口径あるいは胴径の2/3以上のものを甕と呼び、2/3未満のものを壺とする」という定義をしています。

形状やサイズ、釉薬などの指定は無く、作者の感性によって自由に作られます。さて、どんな「壺」が出展されるか今から楽しみです。

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