「世界の人気観光都市ランキング」

世界的な影響力を持つとされる米国の観光雑誌「トラベル・アンド・レジャー」が選ぶ2015年世界の人気観光地ランキングが7日に発表され、京都市が2年連続で1位となった。
ランキングは、風景や文化・芸術、食事などの項目の総合評価で決まる。

 2年連続1位を獲得できた要因として、京都市は食べ物や文化芸術の得点が高く、好成績につながり、「和食が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された効果が大きいのではないか」と分析している。また、公衆無線LANの充実など外国人観光客への受け入れ環境の向上が実ったと分析している。

1位 京都市 (日本、91.22ポイント)
2位 チャールストン(米国サウスカロライナ州、89.84)
3位 シエムレアプ(カンボジア、89.57)
4位 フィレンツェ(イタリア、89.43)
5位 ローマ(イタリア、88.99)
6位 バンコク(タイ、88.91)
7位 クラクフ(ポーランド、88.69)
8位 バルセロナ(スペイン、88.59)
9位 ケープタウン(南アフリカ、88.27)
10位 エルサレム(イスラエル、88.18)