『ひびといろ』 | 藤田悠治Official Blog

『ひびといろ』




電車に揺られる

人が少ないぶん

光が溢れていて


光の多さが

とても静かな気持ちにさせる


遠くへ行きたくなる


それは北の方かもしれないし

西の方かもしれない


ほんとうはそうやって

歌も唄えたらいい


何を残せるか


なのかもしれないけれど


なかなかどうして

大きなことだ


地に足をつける



その過程なのか


その過程の過程を

歌にできたら


暮らしていけたら


かわいい

おじいちゃんに

なれるのだろうか


問いかけで

終わろう


あと

もう少しだよ