2.       自然で健やかな人生に向けて

(5)笑い・ヨガ

(笑いの効用)

 「笑い」は理想的な呼吸法であり、万病を治す百薬の長と言えます。

 笑うと副交感神経が有利な状態になります。これにより脈拍、呼吸、血圧、血糖値は落ち着き、リラックスした状態になり、ひいては自然治癒力を高めるのです。

 具体的に列挙しますと次のような効果があります。

・    免疫が活性化して病原菌に強くなる。

・    ストレスが軽減される。

・    血流が増えて脳が活性化する。

・    血糖値の状態を抑えられる。

・    アレルギーの反応が軽減される。

 

(実験結果)

 大阪のなんばグランド花月でガンや心臓病を患っている方を含む男女18名を対象に、吉本新喜劇を観覧してたくさん笑った後にNK細胞がどのように変化したかを調べたところ、NK細胞活性の数値が低かった方全員が正常範囲までアップしたのです。

 

(ヨガの行法)

病気にならない健康な身体には心の健康も大切です。

心が病めば身体も病み、体が病めば心も病むと、両者は相関関係にあります。

心と身体全体の健康さらには人間性の向上をめざすのが「ヨガ」です。

とりわけ「沖ヨガ」では、体操だけでなく呼吸法、食事法、さらには精神統一・瞑想行法にも取り組みますので、心身の健康のみならず、いわば悟りの境地にいざない、全面的な人間性の開花・向上に寄与することになります。

あるべき食事法、呼吸法、運動については既に触れてきましたので、ここでは冥想行法について少し付け加えます。

 

(とりわけ冥想行法について)

冥想行法は、意識的に姿勢を正し、呼吸を整え、こころの統一を続け、心と身体の両方に最高の安定状態を作り出すことを目的としています。

この行法で一番よく用いられるのは「座禅」です。

この行法による効果としては、思考を断つことを通じて、心の掃除ができ、内在の知恵が自然に働きだすことになります。

また自由で解放された心になれますので、よいアイデアが浮かびやすく決断力も早くなります。

さらには原始能力を覚醒することができますので六感・直感・霊感などの神秘的な能力も働きやすくなります。

 

(各種体操の重要性)

運動について、先の項では筋トレという側面だけを強調しましたが、ストレッチ、ピラティス、ラジオ体操など各種体操、さらにはヨガの各種ポーズとりわけ修正体操は、健康維持に役立つだけでなく体の痛みや病気の改善にも貢献します。