70歳を越えたころより、過去を思い出したり、終末整理をするようになって、失敗したな~とつくづく思うのは、名の痕跡を孫や曾孫に残してあげたかったことだ。

 動画を送ってくれた元同僚はそれをしっかりとしている。たぶん、名前をここに書いてもよいのだろうとは思うが、控える。氏名を入力して、YAHOOで検索するとヒットする。たぶん、データベースは新潟大学工学部が維持管理しているのだろうと推測する。

 会社員時代に少し意識があれば、それは可能だった。

学会は聴講するだけ、発表論文に名を載せてというより、載せるなという態度だった。

唯一、名が載っているのは日立評論、これは載せないと記事が出せないと説得された結果だ。

特許には流石に名前を主筆者として載せたが、部下のそれには辞退した。

社内の研究論文には協力者として載せることを了解したが、これは外部にでることはないだろう。

興味のある人はYAHOOで、「原子力発電プラントにおける計算機制御システム」を検索するとヒットする。ふげん原子力発電所に関して書け書けと勧められたが忙しさにかまけてチャンスを逃がしてしまった。これは現役時代にも後悔、原発の自動制御にも名を連ねるべきだった。