今の気持ちを残さなきゃなんか無くなってしまいそうで、どう整理していいかわからないから言葉にしようと思います。身内ネタだし暗い気持ちになりたくない人は読まなくていいです。



それは突然の母からの1通のメールで知らされました。まさにさっき21時頃。友達と別れて帰りのホームで携帯を開きました。


「○○くんが火事で亡くなったと連絡網が回ってきました。あなたは気をつけて帰ってきてください。」





僕は今日初めて身近な人を亡くしました。中高の同級生です。僕は彼と最寄りの駅が一緒でした。中高一貫校にとってそんな友達は珍しかった。お互い自転車通学で中3の頃時々帰った記憶があります。彼のお家にゲームをしに遊びに行ったこともあります。彼のお家の向かえの吉野家で牛丼を食べた記憶もあります。高校生になり彼はバトミントン部に入りだんだん離れて行きました。それでも高2からクラスメイトとして話したり体育祭したりしました。

僕は彼はめんどくさがり屋のくせして構ってちゃんの寂しがり屋のイメージがあります。顔に感情がよく出る。彼はいつも友人の三角くんを「みすみー!」と呼ぶ時は弾けるような笑顔だった気がします。僕を呼ぶ時は「とむ。」と少しぶっきらぼうに呼ばれてました。中学の頃の仲良くしてたけど途中空白ができたから少し気まずかったのかな?それとも少し嫌われてたのかな?なんて考えたりします。
彼は数学がよく出来ました。ほんとに学年で1.2を争う数学の学力でした。彼は現役でたしか滑り止めの理科大は受かっていた気がします。しかし彼は1年間浪人して北海道大学へ行きました。そんな彼は北海道の地で火事に巻き込まれ亡くなりました。
ほんとに突然でした。
帰り道嗚咽と吐き気が止まりませんでした。

怖かったのです。

運命が。

死が。

あまりに突然。去年成人式の中高仲間の2次会は雪のため行きませんでした。彼に会ったのは浪人のセンター試験が最後でした。今となっては後悔してます。


今回一番感じたのは、いつだれが居なくなるかわからないということです。
そしてそれは運命。だからたくさんの人との出会い再会を大切にしなくてはならないと思いました。自分、家族、大切な人、友達。みんなが今生きいることに僕は感謝したいです。

今嫌なことを抱えてる人がいるかもしれません。でも今生きてるから悩める。生きてるってすごいこと。生きてればなんでもいいってことを感じました。


彼の死で僕はひとつ心に決めました。これから先どんなことがあろうと「死にたい。」なんて絶対思わないことにします。先にいってしまった彼に失礼だから。絶対思わない。誓います。


出会えてほんとうによかった。
ありがとう。
さよなら。


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