おはようございます ふじた歯科 藤田です。
最近、歯茎の衰えを気にする方が増えてきているようです。
女性にとって、若く見られたいという意識はより強いようです。
例えば、私たちの領域では、口元のほうれい線や、たるみ、しわなどは最も気になるところだと思います。また、口を開けた時に歯茎が下がって歯が伸びたように見えると一気に年をとったように見えるようです。
インターネット上の調査では、歯茎のラインが下がっていると、平均8.7歳も年上に見られるそうです。これは大きな問題ですね。女性にとっても男性にとっても。
歯茎の見た目年齢。これは大きなキーワードになりそうです。
ここに着目した、各企業(小林製薬やグラクソ・スミスクラインやサンスターなど)が、抗酸化剤を配合した新しいタイプの歯磨き粉など、新製品を発売しているようです。
歯茎が下がるのは経年的な理由も当然ありますが、一番大きな原因は歯周病です。
40歳代の8割は歯周病に罹患していますし、50歳以上になると9割を超えます。
歯周病の原因が、歯垢や歯石。詳しく言うとその中にいる歯周病菌ですので、歯科医院で定期的に歯石を取ったり、クリーニングすると歯周病予防になるし、ひいてはアンチエイジングにもなります。
また、歯磨き時の力が強すぎたり、古くなり劣化した歯ブラシで磨くと歯茎を傷つけそのせいで歯茎のラインが下がることもあるので要注意です。
この辺は、歯科医院でブラッシング指導を受けていただくと良いと思います。正しい歯磨きがアンチエイジングにつながります。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。