笑って許して、私の戯言
先日、ぼんやりテレビを見ていたら、脳化学者の茂木教授が、婚活について言及されていました。ところが、驚いたことに、教授は、私が日頃から口を酸っぱくして訴えていることとほぼ同じ事をおっしゃっていたのです!それは、
1)出会いもしない前から、「こういう人は嫌だ、ああいうのは嫌だ」と拒絶しない。
2)あえて出会おうとしない。出会いは、無意識に訪れる。
というような内容の事でした。聞いたときは、興奮して思わず膝を叩いてしまいそうでした(おじいさんのようなリアクションですみません)。
私は、アラフォーで離婚暦があり、しかも容姿はごく普通と悪条件が重なる中、今はラッキー(というか、奇跡的!?)なことに、容姿端麗、知能抜群、背も高くて性格は天使のような、恐ろしく彼ができ、出会ってまもなく結婚に至れたわけですが、振り返ってみれば、まさに茂木教授のおっしゃっているポリシーを無意識に実践していたんです。
私の場合、自分に自信がないので、高い理想を掲げていては罰が当たると思っていました。それに、理想像を描く以前に、無理して出会いを求めてもいませんでした。経験者だから言えるのですが、結婚は人生における究極の修行の場だとみなしており、ゴール地点だとは思っていませんから。
私はいろいろこのブログの場で、匿名性をいいことに言いたい放題口やかましくああだこうだ言っていますが、全ては、実績を残してきたからこそ、言える事なのです。なので、どうか大目に見てください。
今日、ファストフードのお店で、信じられない光景を目にしました。二人の若い女の子がいたのですが、一人は化粧をし、もう一人は、鏡を置いて、ヘアーアイロンで髪の毛を巻いていたのです。食事の場でですよ!もし、この世にマナー警察がいたら、二人は現行犯逮捕の上、マナー矯正施設に長期収容されていたところでしょう。いやはやなんとも嘆かわしいことです。
何が何でも、自慢はタブー!
以前、複数の人と話をしていたときに、「こういう異性は嫌だ」という話になりました。そこで出た項目を、思いつく限り書いて見ます。
1)接する人によって態度を変える
2)食事のマナーが悪い
3)空気が読めない
4)自慢話をする
この中には、先日のブログですでに言及したものもありますが、4)は本当に閉口もの。
少なくとも、私の経験では、女性よりも男性のほうが自慢話をする傾向が高いように感じます。男性の自慢話の中でも、覿面に多いのが、
1)自分の仕事の手柄
2)持ち物や収入
3)芸能人の知り合いがいる、あるいは芸能人と仕事をしている
4)(何故か)睡眠時間が少ない
1,2,3はともかく、広告やマスコミ関係の男性は、何故か、自分の睡眠時間がどれだけ少ないかを延々と話す人が多いのですが、何なんでしょうか?
私の身の回りには、たくさんではありませんが、数人、大変なお金持ちの方がいます。ご両親が炭鉱を経営していた人、病院の創立者、一世を風靡した企業を一代で立ち上げた伝説の経営者、等等。ところが、彼らは派手さはほとんどなく、一見したところどちらかというと地味で、共通していえることは、自分がどれだけお金持ちか、決して自慢をしないのです。
一方で、聞いてもいないし、聞きたくもないのに、たまに、上記のような自分の自慢話をノンストップでする人に出くわします。私はそういう話を聞くと(もちろん口に出しては言いませんが)、「ふうん、その程度なんだ。スケール小さい!」と、決まって思わざるを得ないのです。
自ら自慢話をすることは、自分がどれだけできるか、あるいは持っているかをアピールすることによって、賞賛の言葉やリアクションを強要しているんでしょうが、同時に、「自分はこの程度」と声高に言っているのと変わりがないのではないか、と思えます。
「自分はこれだけすごいんだ」と言ってみたところで、絶対と言っていいほど、上には上がいるんです。ベントレーを持っているから自分はすごいと思っていても、世間には運転手つきのロールスロイスに乗っている人もいれば、マイバッハに乗っている人もいるんです。
それに関連して思い出しましたが、よく、公共の場でこれみよがしに大きな声で英語を話している人をみかけます。大きい声で英語を話す人に限って、何故かうまい人はいません。興味深いことですね。
広告とPRの違いについて、ある人から教えていただいたことがあります。広告は、「自分はこれほど素晴らしい」と訴えること。PRは、第三者が、「あの人って、○○だから、すごいんだよ。」と聞かされる事。どっちのほうが説得力が大きいか、考えるまでもないですよね。
英語で、Less is moreという、私の座右の銘の一つでもある、大好きなフレーズがあります。何事も、やりすぎは逆効果、とでもいいましょうか。控えめなほうが、効果的、みたいな意味です。
自慢話をすることとKYであることは結構かぶっていると思います。自慢をしたって、百害あって一利なしです。
これはあくまで私個人のことですが、逆に、同じ話でも好感が持てて、聞いてて面白いと思うのは、その人の失敗談とか、嫌いな食べ物の話です。例えば、海外でコーヒーを頼んだらコーラを出された、とか、入国カードの英語がわからなくて、全てにYesと答えたら、呼び出されたとか(両方とも実際に聞いて大笑いした話です)。嫌
いな食べ物の話も、その人ならではの、その人が思うところの正当な理由がなかなかおもしろいのです。一度、渡哲也が食わず嫌い王(?)に出ていたのですが、とろろが嫌いな理由は、テクスチャーが鼻水を髣髴させるからだとか。こういう話のほうが、自慢話なんかよりもずっと聞いてて楽しいです。
母がよく言っていたフレーズをもって、自らの戒めとし、今日のまとめとします。
自慢、高慢馬鹿がする
マナーのお話~続き・レストラン編
先日、朝のワイドショーで、花婿学校の授業風景が紹介されていました。結婚願望のある、とある男性を取材していたのですが、イメージコンサルタントが彼を変身させたり(その変化の度合いは微妙でしたが)、女性コンサルタントが擬似デートをして、彼にダメ出しをしたりアドバイスをしたりしていたのはよかったのですが、後日、彼は本番のお見合いをするとのことで、相手をレストランで待っていました。そこで異議あり!彼は、壁側の(壁に背を向けて座る奥の)席に座っていたのです!コンサルタントもそこにいたのに!
よほど夜景や外の景色が売り物のレストランでない限り、上席である壁側の席は、女性が座るべきだと考えます。仕事やプライベートで男性とご一緒するときに、さりげなく奥の席に座るように促されると、「この人、わかってる!」と、彼の評価が1ポイントアップします。
余談ですが、私の彼は、レストランで待ち合わせて彼が先に着いてテーブルで待っている場合、私が椅子に座るまで、立って待っています。私が座ってから、彼もようやく座ります。かなり前、ハリソンフォードが日本のテレビ番組でインタビューされる前に、女性インタビュアーが椅子に座るまで、お尻を椅子から浮かせて後ろに突き出したままの不安定な状態で待っていました。しびれました。些細なことかもしれませんが、このような無形のマナーの方が、大きな花束よりもずっと大きなインパクトを与えてくれることもあるのです。
後、食事の席で気になるのは、髪の長い女性が、片手で顔にかかる髪の毛を押さえながら食事をすること!手で押さえているビジュアル自体も不愉快ですが、抑えていないほうの髪がはらっとお皿に入りそうになったりして、見ているほうもひやひやしています。だから、私はいつもヘアクリップを持参して、食事前に髪を束ねます(もちろん、おしぼりを使う前に!)。
もう一つ、気になるのは、食べるときの姿勢。背中を丸めて、テーブルにうっつぷして食べる姿…もはや人間のものとは思えません。いわゆる犬食いというやつですね。しかも、食べていないほうの片手を椅子において突っ張り棒状態にしている人もたまに見かけます。
一瞬できれいに見える食べ方は、背筋をピン!と伸ばすこと。和食の場合はしょうゆ皿、小皿、茶碗類は左手に乗せて頂けば背中を丸める必要もないですし、スパゲティーを頂くときは、フォークにできるだけ巻きつければいいのです。食べ物が皿に落ちるのが心配なら、背中を丸めるのではなく、腰から前傾すれば言いだけの話。
後、スパゲティーやラーメンの麺類を食べるときに、だら~んと麺を口から垂らし、おもむろにぶちっと噛み切って、垂れ下がった部分をぴちゃっと皿に落とす人が多いんですが、昔、志村けんが、口に入れた水を、「んまあ~~!」ってこぼすコントを髣髴させますので、一刻も早くやめましょう。
こんな話があります。とある会社では、上司が複数の新入社員を招いて、料亭で懐石料理をご馳走するのだそうです。歓迎の意を表する「という名目で」。ところが、実際は、フォーマルな席での社員の食事のマナー(箸使い、食器の持ち方、食べ方等)をチェックしているのだとか。
そこで、食事のマナーがきちんとしている社員は、今後、大事な取引先との接待を晴れて任せられるのだそうです。もちろんこのようなことが全ての企業で行われているわけではないでしょうが、食事のマナー一つで、出世街道が左右されるなんて、怖い話ではありませんか?
「お里が知れる」という言葉がありますが、食事のマナーなんて、その気になればいくらでもただで学べ、実践できることです。そんな些細なことで、他人に嫌悪感を与えて自分の評価を下げたり、はたまた異性から生理的に永遠に拒絶されるなんて、理不尽極まりないと思いませんか?
マナーなんて面倒くさいし、堅苦しくていやだ!と思われる方もいるかもしれませんが、逆にマナーを実践したほうが、食べやすかったり、見た目がよかったりするものです。例えば、蓮華を持つときには、人差し指を溝にはめて持つとか。
心がけ一つで、あなたもマナーの麗人になれるのです!!頑張ってね!
