雷鳥89号 -3ページ目

2018年5月6日撮影分 山口線遠征⑨~9524レ「ありがとうC56号」篠目にて~

こんばんは。ぼんたかです。
画像容量の関係でパート⑨で最後です。
三谷~渡川で撮影した後、篠目へ向かいます。
裏から入る道はすいているだろうと思いそこから入ると、篠目でやまぐち号との離合を撮影しようとする人で駅前、ホームは大賑わい。

もうお祭り状態でした。
とりあえず篠目へ向かう道路に出るも、そこも奥へ行くことはできず・・・
行こうとすると係の人が「この先は通れないので・・・」というので少し離れたところから歩いていくことに。
D51牽引のやまぐち号はすでに篠目に入線済み。

でもまだしばらく時間があることから、小走りで田代踏切付近まで行くことに。
定番の位置はひな壇になっていました。
でも何とか入れそうな隙間があったので、前後の人と交渉の末なんとかはいることが出来ました。
かなり不安定な状態でしたが、何とかバランスを取り、手持ちで構えます。
篠目発車の汽笛と共に雨もだんだんと酷くなってきました。

そして土砂降りの中C56が姿を現しました。

9524レ 「ありがとうC56号」(津和野~新山口)
C56-160(郡)+DD51-1043(関)+12系 5B
(D500)SS 1/1000 F/7.1 ISO500
2018/5/6 12:15 山口線 篠目~仁保

ラストにふさわしい、爆煙で我々の前に姿を現しました。
これが最後と思うと手が震えなかなか構図が不安定になる中、バシッと決まっていたものがありよかったです。

涙雨ともいえるのでしょうか、C56のラストを惜しむかのように雨が降ってきており、とても雰囲気のある画が撮れてよかったです。
この場所に入れてくださった方、ありがとうございました。

この後も夢中でシャッターを切り、ズーミングしながら、C56を追っかけました。
 
この構図もなかなかカッコよく決まりました。
ドレンこそ吐かなかったもののこれだけの爆煙を見ることができたので、とても満足しています。

さらに後ろを振り返りケツ打ちも。

今回は山口支社の計らいなのか、臨時列車だと大抵ついている、赤い反射板が付いておらず、現役さながらの雰囲気が出ていました。
これには驚きましたね。
反射板のない12系を見るのは動いているのでは初めてでとても感動しました。
とてもよかったです。

この後、車に戻り打合せ、天気も雨ということで復路のやまぐち号を撮影せず、帰路に就くことに。
しかし、GWラストの新幹線は満席でほとんど立っていました。撮影友と、余韻を楽しむ間もなくあわただしく新大阪に着きました。
大阪から金沢まではガラガラだったので、拍子抜けしましたwww

ともあれ、C56のラストを山口線で撮影できて本当に行って正解でした。
C56-160今まで本当にご苦労様でした。また、京都に行ったときに元気な姿を見れるといいです。

最後に現地でお会いした皆様、また、撮影友のかたどうもありがとうございました。おかげで楽しい遠征になりました。
これにて、山口遠征記は終了です。


2018年5月6日撮影分 山口線遠征⑧~9524レ「ありがとうC56号」白井の竹藪から追っ掛け~

こんばんは。ぼんたかです。
少し開いていましたが、このところ忙しかったり、ネットが繋がらなくなったりしていたこともあり、更新できませんでした。
また今日から更新していきます。

さて、もうC56‐160の本線ラストランから10日ほど経ちました。
もうあの力強い汽笛と、リズミカルなドラフト音が聞こえないというのは、寂しいものです。
いつかまた、私たちに元気な姿を見せてくれることがあればいいのですが・・・

さて、そんなC56-160の最後の山口線での活躍の続きを書いていきたいと思います。

その後は、迷わず白井の里に行き駐車スペースを確保します。
津和野に行っても良かったのですが、早朝早かったことと、3日分の疲れが出たのでしょうか、場所だけ抑えると、車の中で爆睡。

目が覚め、そろそろ移動するかというときに雨が・・・
とりあえず、時間はあったので津和野まで行きコーナンで傘を購入。
再び戻り、いざ撮影開始です。

今回は徳佐での反省を活かしD7000は、レリース無しでの撮影です。

天候は小雨の状態で、まずまずのコンディション。
山々にC56独特のドラフト音を響かせやってきました。

9524レ 「ありがとうC56号」(津和野~新山口)
C56-160(郡)+DD51-1043(関)+12系 5B
(D500)SS 1/1250 F/7.1 ISO500
2018/5/6 10:47 山口線 津和野~船平山

ここでC56と原色12系を撮影することが出来てよかったです。
煙もそこそこ吐いており個人的には満足です。
凸の煙突からも煤煙が出ており、押してる様子がわかりますね。
これで山口線で活躍する機関車をこの構図で全て撮ることが出来ました。
厳密にいうとC57先頭というのがないのですが、形式で言うとすべてそろいました。

(D7000)SS 1/1600 F/5 ISO800
2018/5/6 6:57 山口線 徳佐~船平山

続いて望遠です。
コンクリートの壁をカットすることが出来たので、こちらの方が自然な感じで撮れました。
ポニーが一生懸命走る姿はとてもかっこよかったです。
ここでは動画も撮りました。

この後、即撤収し撮影友にここまで車を回してもらいます。
そのまま追っ掛け開始です。
目指すは篠目!!途中で、通常のやまぐち号より運転速度が遅いので、三谷~渡川付近で撮れそうだったので適当に場所を探すことに。
定番の9号のオーバークロスは激パだろうと読み、少ない撮影者がいた緩いカーブの場所で構えました。
三谷で離合するキハが通過した後にセット開始。
ほどなく汽笛が聞こえドラフト音高々に姿を現しました。

9524レ 「ありがとうC56号」(津和野~新山口)
C56-160(郡)+DD51-1043(関)+12系 5B
(D500)SS 1/1000 F/6.3 ISO500
2018/5/6 11:32 山口線 三谷~渡川

ここでは2両目の凸を隠して撮ることに。
煙こそはいつものスカびわこもとい、北びわこと変わりがありませんが、非電化というのが一つポイントでしょうか。
軽やかに走っていくC56もまたかっこよかったです。
バックの緑も良く、フジの花がいいアクセントになってます。適当に探した割には、まずまずかなというところです。
この後は、篠目でラストショットを狙いました。


惜別、EF66-30

こんばんは。
昨日、とうとうEF66-30が僚機のEF66-27にエスコートされ、広島工場へ帰らぬ旅路に出てしまいました。
2013年からの突如復活したこの30号機。その後、休車、復活を繰り返し、我々に様々なドラマを見せてくれました。
昨年、33・36号機が運用離脱する中、27号機と共にゼロロクの存在感を大いに見せてくれたと思います。

30号機はよく撮影したカマで特に印象に残っている画像をあげたいと思います。

・桂川を行く5073レ
2016/5/14 京都貨物~向日町 5073レ

日の長い時期限定となるこの5073レの桂川カット。
さまが入ることが多く、ゼロロクが入っても曇ったりとなかなか撮影の難易度が高い列車でありました。この良光線で撮れたのはこの30号機だけでした。

・横関踏切にて2081レ
2017/1/14 吹田(信)~宮原(操) 2081レ

2081レですが、確か93レにニーナが入っており、東淀川で撮影した後、移動する時間もないので、近場の横関踏切で、面縦することに、この時はナンバーが磨かれきれいでした。

・高梁川での1083レ
2014/4/20 長岡京~山崎 1083レ

この構図ではもう撮れない?ので載せました。
このローアン、当時はとても気に入っていました。

・霙交じりのスマシオを行く30号機
2014/2/8  須磨~塩屋 列番不明

運用復帰後で確か、遅れの貨物です。とても寒かったの覚えています。
この当時、鹿と接触?したためかスカートの一部が塗り直されていました。
大型コンテナを載せての走行はやっぱり高速貨物牽引機の風格がありますね。

・広島公開HMをつけての30号機。
2017/10/7 吹田(信)~鴫野 1083レ

再掲ですが、これが30号機にとって最後の晴れ舞台となった広島公開宣伝HMを付けた姿です。往年のスーパーライナーを彷彿させる姿を見せてくれました。
冠をつけてもゼロロクはかっこいいですね。

30号機は相性がよく、結構な枚数がありました。
そのカマがなくなるのは寂しいです。
でも、時代の流れではどうすることもできません・・・
27号機には30号機の分も含めて末永く頑張ってほしいと思います。

30号機よ、今までありがとう、そしてご苦労様でした。