今日は模型ネタで。~EF81-142 ウェザリング!!~ | 雷鳥89号

今日は模型ネタで。~EF81-142 ウェザリング!!~

こんばんは。
今日はとてもいい天気で撮影日和でしたね。山陰迂回の小田田儀も盛り上がったようです。

さて、急行白兎の続きを書きたいところですが、つい数日前にある機関車が落成したんでそちらを・・・
その落成した機関車が↓のEF81-142号機です。



 写真では改番され742になってますが、模型では東新潟時代のEF81-142号機を再現しました。では、早速紹介したいと思います。

 以前とTOMIXからHO-129という商品でEF81のローズが発売されていました。
もうかれこれ10年くらい前になります。その時はEF81-108号機のナンバーを付けており敦賀区のカマを再現してました。
 その5年後、もう1両同じものを購入。これも敦賀区の45号機を作成。この時はパンタをエンドウ製のものに交換。付属の安っぽいパンタがとてもリアルに、これに刺激を受けて108号機も改造しようと思いました。でも、ただ改造するのは面白くないので、バリエーション増やすために庇タイプのものにすることに。当時よく撮影で出会っていた、142.146.148のどれかにしようと悩みましたが、V写真が142号機が多かったのでこのナンバーを作ることにしました。

今回、改造したところは庇追加、各手すりの真鍮化、カプラーをケーディーからイモンカプラーに、HMフック、デッキ、エアホースを別パーツ化、解放てこ支えの追加、電暖灯別パーツ化、パンタグラフをイモン製に。ざっとこれくらいですかね。

また、カマでは初めてウェザリングを施してみました。
ほぼ一発勝負なのでなかなか緊張しましたが、やってみると思いのほかいい感じに仕上がりました。
多少汚しすぎた感じはありますが、奥羽線や羽越線を50系や24系の出羽を牽いていた時代をイメージしてみました。当時の写真を見るとこれくらいの汚れ方だったので理想に近づけることが出来ました。

 全面はスカートに墨入れをして、ブレーキの鉄粉が飛んだのをマイルドに表現できました。
個人的にはオデコの汚れがリアルっぽくて気に入ってます。


屋根上は真ん中を付近はあまり汚れを付けずパンタ後ろの部分を汚しました。
サイドは雨だれやルーバーの汚れをエアーブラシで再現。
実物もJR初期の時代や国鉄時代の画を見るとこれくらい黒ずんでいます。
ボディーはきれいだけど、ルーバーが黒いとかよくありましたね。


カプラーをケーディーカプラーからIMONカプラーに交換したことでより実質的な長さ、大きさにすることが出来てとても気に入っています。
エアーブラシでのウェザリンするのはとても勇気がいりますが、写真を見たり現物と見比べながら行うといい教科書になり意外と安心して汚すことが出来ました。
くみ上げたときの姿を眺めながらの一杯は最高のひと時でした。

とりあえず、自分がイメージする時代(1983年~85年ごろ)の雰囲気を出すことが出来てよかったです。

今後は20系も汚して臨時の日本海81号などを再現したり、50系や2軸貨車を牽かせて遊んでみたいですね~。
ご覧いただきありがとうございました。