2024年、新たなステージの扉を開けて、我らが藤田光里選手が今シーズンに入っていきます。

 

 きょう25日、レギュラーツアーの「ヤマハ葛城」の主催者推薦選手選考会(マンデートーナメント)が、今年の藤田選手の初陣となります。

 

 予選会がシーズン最初の「実戦」になるのは、プロ12年目で初めてと思われます。本戦出場の切符を獲得してレギュラーからスタートできるか、楽しみです。

 

 

 

 

 

 1月に都内で来店イベント、2月に電撃の結婚発表、3月にはジャパンゴルフフェア――。相変わらず今年も年明けから、藤田選手の動静の話題は事欠きません。

 

 気持ちも新たな今季の戦い。藤田選手はイベントなどで「ステップアップに可能な限り出場」「優勝争いを増やして複数回優勝を狙う」「賞金ランキングトップ10を目指す」と意気込みを語ってます。

 

 昨季、特に後半に悩まされた腰などの痛みも癒えて、手応えと自信が伴っての「宣言」だと受け取れます。

 

 

 

 

 

 ここ数年、まずは開幕序盤にレギュラーへの主催者推薦出場を集め、リランキングでの後半戦レギュラー参戦を狙ってたようにうかがえました。

 

 昨年は序盤からレギュラーでの予選突破が続いて、一気の飛躍が期待されたものの、ケガもあってその後思うようにポイントを稼げず、後半はほぼステップアップ専念でした。

 

 今年はレギュラーの推薦出場を抑え、ステップアップに腰を据えて、来季に向けたクオリファイングトーナメント(QT)を優位に戦いたいとの思いが見えます。

 

 

 

 

 

 プレーの調子や体調に左右されることはもちろんですけど、戦略としては、さらに的確な判断で、足場を固める姿勢で良いように感じます。

 

 1戦1戦、1打1打に思いを込めて、地道に進んでいく歩みを応援したいです。

 

 まずは今季初ラウンド、アグレッシブに挑んでほしい! 2024年シーズンも、かがやけ、藤田光里!!

 

 

 

 ※「ヤマハレディースオープン葛城」のホームページから