ニュースサイト「Sports navi(スポーツナビ)」の「スポナビGolf」コーナーで、我らが藤田光里選手の動画が続々とアップされました。
初回は「キャロウェイのゴルフボールを打ち比べて性能を検証してみた」でしたけど、2回目はクラブセッティングについて。
進行役は引き続き、ゴルフライター・鶴原弘高さん。前回の動画と同じく、街中の練習場での収録です。
クラブに対するこだわりは強い?と尋ねられた藤田選手。「うーーーん」と考えた後、「強いと言われたら強いかも」と返しました。
鶴原さんは、藤田選手のキャディーバッグを覗き込んで「最新もあればちょっと古いのも」と一言。
ドライバーからフェアウェーウッド、アイアン、ウェッジ、パターと、1本ずつ詳しく紹介していきました。
ドライバーは「ローグST ♦♦♦ LS」。ロフト10.5、セッティングはDとS。シャフトは「SpeederのTR 弐 フレックスS」。
選んだ理由は? 「顔です!」。藤田選手は常々話しますが、「私のクラブセッティングは必ず顔から選ぶ。まず顔で種類を選んで、その中から数値で選んでいきます」。
ヘッドの幅は小ぶりで「シュッとしてる方が好き」。シャフトは「つかまる方が好き」で、グリップはジュニアの頃からずっと「IOMIC」だそうです。
続いて、フェアウェーウッドは3、5、7、11番の4本。「ユーティリティーがちょっと下手」だからと藤田選手。
使うのは「EPIC FLASH STER」で、得意のスプーンは「低い球が好きだし、低い球になるような打ち方をしているので、勝手に拾ってくれる」ものを選んでます。
シャフトは「Speeder 569 TR 弐 フレックスS」。11番ウッドはXR16で「結構な距離を打ち分けられるんですよ、これ1本で」。
アイアンは6番からピッチングウェッジまでで、選んだ理由は「顔です!」。藤田選手は「中間ぐらいのサイズが好きなんだけど難しく見えないちょっとカッコイイ感じが好き」だそうです。シャフトは「N.S.PRO 850GH フレックスS」。
一方、ウェッジは56、52、48度の3本で、最新の「JAWS RAW」。
こちらもまずは「顔」ながら、「ショットができるかどうかを最初に見ますね」。56度は「バンカーで開いても違和感なく打てること」が大事だそうです。シャフトはアイアンと同じです。
最後にパター。「ODYSSEY TRI-HOT 5K THREE」で、ブレードタイプになってます。「ずっと高校生からL字を使ってて、最近卒業してブレードタイプにしてみようかなと思って。ここ1、2年ぐらいですね」
ボールに当たる裏側には「ぴぴぴぴぴ」と奇妙な(笑)刻印が。顔を覆って大笑いした藤田選手。「ぴーちゃんって母に呼ばれてるんで」
L字をやめた理由は「色んなパターに冒険してみて、でも結局L字に戻っての繰り返しで、下りのパターの感覚とかは今もL字が一番出せるんですけど、上りの時に方向性を出しつつ距離感を出すのが今まですごく難しいことをしてたんだなっていうふうに思った」からだそうです。
クラブの紹介は終わりましたけど、おまけでボールについても。愛用は「クロムソフトX」で、「ずっともう長いので。どういう風に扱ったらいいのかもわかる。自分に合ってるなと思います」。
ボールの番号へのこだわりは? 「1、2、3、4って箱の中に入ってるんですけど、2番を使います」。必ず初日スタートは2番で。「1だと緊張しちゃうから(笑)」
ドライバーのボールの当たる場所を決めておきたくて、必ずボールをセットする向きを決めて打っていくそうです。
※sports naviのサイトから
※YouTubeから