我らが藤田光里選手の2021年初戦となったステップアップツアー第1戦「ラシンク・ニンジニア/RKB 」が、23日に2日間の日程を終えました。
苦戦してきた福岡カンツリー倶楽部和白コースを「好きになって帰る!」と誓ってアンダーラウンドを目指した藤田選手。初日こそ2オーバーながら、2日目に見事1アンダー。
通算1オーバーの14位タイで、初陣を好発進しました。いやあさすが、素晴らしいスタートです!
【スタッツ】パーオン数…24/36、平均パット数…30.50
【優勝】佐藤靖子選手(通算4アンダー、プレーオフ)
初日3アンダー、2位からの逆転を狙った42歳の佐藤選手が、最終日1アンダーで森岡紋加選手と並んでプレーオフへ。
1ホール目でバーディーを奪って、決着をつけました。
プロ22年目でのツアー初勝利。結婚、出産を経ての勝利は、多くの女子プロたちを勇気づけたんじゃないでしょうか。
【獲得賞金、ステップアップ通算賞金、順位】21万9000円、通算40万5000円、85位
藤田選手のツアーでのトップ20入りは、2019年7月のレギュラー「資生堂アネッサ」9位以来。ステップアップ「ユピテル・静岡新聞SBS」優勝の翌週でした。
今大会の和白コースは、2012年から毎年、レギュラーの「ほけんの窓口」が開かれ、藤田選手のアンダーでのラウンドは、ツアーデビューの14年の2日目(3アンダー)以来でした。
さあ、次戦は4月1日開幕のレギュラー「ヤマハ葛城」です。
藤田選手は今大会が終わった24日、公式インスタグラムのストーリーで、4月23日からのレギュラー「フジサンケイ」に主催者推薦出場が決まったと知らせてくれました。
4月はレギュラー連戦へ! かがやけ、藤田光里!!
※日本女子プロゴルフ協会のホームページから