全8回のレッスンの6回目…の前に、短い番外編が入りました。
「藤田光里のトレーニングを体験」。タレント・黒田カントリークラブさんが、グアムでの藤田選手の基礎トレーニングを一緒にしました。
藤田選手はゴルフウェアと違って、白のパーカーに黒のタイトなトレパン、サングラス姿。まさにアスリート、めちゃカッコいいです。
まずは自転車で野外コースを一周。前半は下り坂もあって付いていってた黒カンさんですけど、後半のきつい上りでは自転車を降りてぐったり。「藤田選手の体力、やっぱりすごい…」
続いて、レオパレスリゾートグアム内のトレーニングルームへ。
大きな球を身体の前で左右に揺らしてスイングフォームを固める練習。地道な身体づくりをする藤田選手のレアな姿が見られてお得感ありでした。
この回のレッスンは「あらゆる傾斜編」。爪先上がりや前足下がりのライを攻略するすべを教えてくれました。
スイングのバランスが崩れないように打つのがコツのようです。
前足下がりの爪先下がりの場合は、飛びやすいので番手を落とす判断も大切です。
続いては「パター編」。藤田選手は、試合のスタート前練習のルーティンを教えてくれました。
会場ごとにグリーンのスピードが違うものの、朝イチはまず練習グリーンの端と端のカップで往復5回のパッティング。
そこからいったんショット練習に行って、戻ってきたら3、6、9mを自身の感じが良くなるまで打つそうです。
最後は、50cmほどのOKパットを連続で入れてからスタートするとのことです。
試合でのパットは、マークしたらカップまでを歩測。カップの後ろからラインを見て、横から傾斜を眺めるそうです。
2段グリーンは「苦手なんですよー」。でも不得意だからむしろルーティンを変えたそうで、登り切った所から先がどれくらいのスピードかを考えるといいます。
こうして色んなレッスンを経て、いよいよ最後は「ラウンド対決編」。
藤田選手と村田理沙選手のプロチームと、黒カンさんとリポーターの小西綾子さんのアマチームでの対決。プロは悪い方、アマは良い方の球を打っていきます。
藤田選手の1打目は、なんと飛び過ぎて池ポチャ…。グリーン周りのアプローチも惜しくもカップを外れ、「あ~、惜しいー」。
結局、引き分け。藤田選手は「足を引っ張ってばかりで、ほんとに申し訳なかったなと思います」。
去年末の左ひじ手術前の収録で、痛みもあっただろうに、後輩の村田選手にお詫びの言葉を掛ける藤田選手…。
さらに、黒カンさんと小西さんには「すごく上達したと思うので、やってよかったなと思います」。
気心知れた4人の和気あいあいの番組でしたけど、藤田選手の普段の戦い方も詳しくわかってほんとに勉強になりました。
ありがとう、おつかれさまでした、藤田光里!!
(おわり)