少し時間が空いてしまいましたが、10月31日の「樋口久子 森永レディス」初日の観戦記です。

 会場は千葉県市原市の森永高滝カントリー倶楽部。初めて足を運びました。

 ネット上の情報で覚悟してはいたんですが、JR茂原駅からの送迎バス、なかなか現地に着きません。1時間近く揺られて、ようやく到着しました。

 バスを降りたら一目散に、我らが藤田光里選手の行方を探りました。アウトからの3組目、7:48スタートで、もう13番まで進んでました。

 やっと目の前に飛び込んできた、
紺のベストに白のスカートの爽やかなキャロウェイスタイル。いつものヒカリスマイルにも間近に接して感無量! ギャラリーもたくさん引き連れてました

 その中に、この日もお母さんの美香さんの姿がありました。お父さんはいらっしゃっていないようでした。

 堅実にパーを重ねて、迎えた
17番パー3。10メートルほどの長ーいパットを綺麗に入れて、ナイスバーディー! ひときわ大きな拍手と歓声がわきました。

 すごく嬉しくて、次のホールのティー付近ですぐ横にいらしたお母さんに、「やりましたね! あれくらいの長いパットが入ると本当に気持ちいいですねー。スカッとしました!」と話しかけてしまいました。

 そしたら、「そうですねー。ありがとうございます」と、丁寧にお話ししてくださいました。

 本当に優しくて明るいお母さん。藤田選手の輝きあふれる笑顔の源泉を見た気がしました。
(つづく)