久しぶりの投稿です。
気がつけば2016年も4分の1が終わってしまいました。

GW休診日のお知らせ
4/29~5/5まで休診いたします。
4/28は木曜日ですが診療いたします。

歯科衛生士募集開始しました
詳しくはコチラ

最近ご紹介によるお子様の歯ならびの相談が多くなってきました。

というのも、自分の子供の成長とともに、子供の歯ならびに対する興味が増し
いろいろなセミナーを受講したり、大阪大学時代の同級生の矯正専門医と連携したりして
いかに綺麗に永久歯に生えかわらせることができるか、を考えて、ここ数年小児矯正に取り組んできました。
綺麗に並んだお友達の歯を見たお母様が、うちの子も、と相談に来られます。

僕の専門は審美やインプラント、入れ歯治療のはずが、夕方は小児歯科状態になっています。

さて、発育空隙という言葉をご存知ですか?
6歳頃になると乳歯の前歯がすきっ歯になってきます、これは生え変わる永久歯が大きいためにすきっ歯になることで生えてくるスペースを作るわけです。
この隙間のことを発育空隙と言います。

最近はこの隙間のある子が少なくなってきました。
これだけ空隙あれば永久歯が出てきても大丈夫ですね。

前歯2本はちゃんと生えたけど、横の2本が・・・
これもよくあります。何もしなければ内側に重なってしまい、
次に出てくる犬歯は外側に出て、立派な八重歯が完成です。

そこで拡大装置を使います。
顎が広がると、綺麗に並んでくれます。


急速拡大装置という装置を使っています。

上顎が広がるということは、鼻腔も広がるということです。
これについては後日詳しく書きますが、
息が通る道が広がるということは、口呼吸が治ったり、風邪をひきにくくなったり、アレルギー症状が緩和されたり、呼吸が良くなることで運動機能や集中力が増加したりと、子供の健康な発育に良いことばかりです。

うちの娘です。
一見綺麗な歯ならびに見えますが、

永久歯が出てくると全くスペースがありません。
なのに6歳になってすぐ下の前歯が出てきました。
このままだとガタガタになってしまします。

どうするか?

顎の幅を広げる拡大床という装置を使います。

9ヶ月後です。
もう少し広がると並びそうです。
また経過報告します。



藤田歯科    
HP

阪急仁川駅前
宝塚市仁川北2-1-24
0798-57-5418(予約制)
駐車場有り

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所属
大阪大学第2補綴科
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