近況:今日もいい天気
今日もいい天気でした。春も到来したので、毛糸セーターを洗濯してしまいました。
ウィンチェスター:ウィンチェスター大聖堂
ウィンチェスターは、イギリスのイングランドの南部にある古都で、ロンドンの南西98キロメートルに位置しています。
ウィンチェスター第9回は、ウィンチェスター大聖堂です。
ウィンチェスター大聖堂は、イングランド国教会の大聖堂です。聖三位一体、聖ペトロ、聖パウロ、聖スウィザンに献堂されています。
ウィンチェスターの最初の大聖堂は、642年に現在の大聖堂の直ぐ北の場所に創設されました。この建物は、オールド・ミンスターとして知られ、971年に修道会定住地の一部となりました。
現在の大聖堂は、1079年から建設され、1093年に奉献されました。元々の建物の大部分が現存しています。
ウィンチェスター大聖堂は、ヨーロッパで最も大きな大聖堂の一つであり、身廊と全長はヨーロッパのゴシック様式の大聖堂では最長です。入口から身廊に入って、天井の高さ、柱の垂直性、そして内陣仕切りまでの距離に、ため息が出ます。
内陣仕切りの中には、見事な聖歌隊席、そして主祭壇があります。特に主祭壇の背後の装飾に富んだ石造りの仕切りが目を引きます。
主祭壇の背後には、1230年に聖スウィザン(9世紀のウィンチェスター司教)の廟を収めるために建てられたレトロクワイアがあります。ロシア正教会の伝統の影響を受けた9枚の聖像画は、1997年に奉献されたものです。聖像画の下には、かつて巡礼者によって使われたという聖なる穴と呼ばれる穴があります。
ウィンチェスター大聖堂は、ウィンチェスターが古都と呼ばれる所以を物語っていました。
終わり
それでは、また、次回の投稿でお会いしましょう。