近況:天皇誕生日を祝う

今日2月23日は天皇誕生日でした。それにしても、勤め人でなくなってから、祝日のありがたみはなくなりましたが、祝日をおめでたく思う気持ちが変わらないのは、実に興味深い気もします。

ウィーン:シェーンブルン宮殿

ウィーンは、オーストリアの首都で、オーストリアの東部に位置し、チェコ、スロバキア、ハンガリーとの国境近くにあります。ウィーン市内中心部には、ドナウ川が流れています。ウィーンは、その音楽の遺産から「音楽の都」(あるいは「楽都」)と呼ばれています。また、広範囲にわたる歴史地区は、ユネスコ世界遺産「ウィーン歴史地区」に指定されています。

ウィーン第11回は、ユネスコ世界遺産「シェーンブルン宮殿と庭園群」に指定されているシェーンブルン宮殿です。ウィーン中心部からシェーンブルン宮殿へ地下鉄U4線が走っています。

シェーンブルン宮殿は、かつてのハプスブルク家の夏の離宮です。1569年に、神聖ローマ帝国皇帝マクシミリアン2世が、1548年に建てられたカッターブルクと呼ばれる館が立つウィーン川の土地を購入し、娯楽の狩猟場を作りました。「美しい泉」を意味するシェーンブルンの名前は、掘抜きの井戸に由来しています。

シェーンブルン宮殿の現在の形は、18世紀中頃に建築および改装されました。女帝マリア・テレジアは、結婚の贈物としてシェーンブルン宮殿を受け取りました。神聖ローマ帝国皇帝フランツ1世は、シェーンブルン宮殿が今日見せている姿にように新古典主義様式で再装飾するように命じました。フランツ・ヨーゼフ1世は、シェーンブルン宮殿で1830年に生まれ、シェーンブルン宮殿で人生の多くを過ごし、シェーンブルン宮殿で1916年に亡くなりました。

シェーンブルン宮殿は、1918年のハプスブルク家の没落の後、新しく建国されたオーストリア共和国の所有となり、博物館として保存されました。

フランス革命戦争とナポレオン戦争の後始末をつけるためのウィーン会議が1814~1815年に行われた場所が、シェーンブルン宮殿でした。豪華絢爛な宮殿を目にしながら、ウィーン会議を表した「会議は踊る、されど進まず」という有名なフレーズを思い出すと、実に面白かったです。

シェーンブルン宮殿の北側には広大な庭園が広がっています。しかし、雨が降り出しまして、しばらく建物の中で待ちましたが、結局雨は止まず、「ウィーンにはまた来るし、ヨーロッパの宮殿にもヴェルサイユ他色々見て回ってるから今回はあきらめよう」と帰りました。

終わり

それでは、また、次回の投稿でお会いしましょう。

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