近況：猫の日
今日は2月22日「猫の日」でした。
ウィーン：市立公園
ウィーンは、オーストリアの首都で、オーストリアの東部に位置し、チェコ、スロバキア、ハンガリーとの国境近くにあります。ウィーン市内中心部には、ドナウ川が流れています。ウィーンは、その音楽の遺産から「音楽の都」（あるいは「楽都」）と呼ばれています。また、広範囲にわたる歴史地区は、ユネスコ世界遺産「ウィーン歴史地区」に指定されています。
ウィーン第10回は、市立公園です。
市立公園は、リングシュトラーゼ（ウィーン旧市街を囲みフランツ・ヨーゼフ1世の下で19世紀後半に建設されたブールバール）の東に隣接し、65000平方メートルの広さがあります。ウィーンの最初の公共の公園で、1862年に開園しました。
絢爛たるクーアサロンが、1867年に市立公園の中に建てられました。このルネサンス様式の音楽堂では、ワルツのコンサートが開かれます。
市立公園には、ヨハン・シュトラウス2世、ヨーゼフ・アントン・ブルックナー、ハンス・マカルト、フランツ・ペーター・シューベルトなどの、多くのウィーンの芸術家の像があります。
ヨハン・シュトラウス記念碑は、ウィーンにおいて最も写真に収められる記念碑の一つです。大理石の台座の上に金色のワルツ王ことヨハン・シュトラウス2世が立っています。金色も、実際に目にしてみると実に似合っていると思いました。
彼の「美しく青きドナウ」と父ヨハン・シュトラウス1世（元々ワルツ王と呼ばれ後にワルツの父と呼ばれるようになった）の「ラデツキー行進曲」は、オーストリアの第二の国歌と呼ばれるほど愛され、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートでは3つのアンコール枠のうちの2番目とラストに演奏されるのが通例になっています。ニューイヤーコンサートにはいつか行きたいものです。
終わり
それでは、また、次回の投稿でお会いしましょう。
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