1. 素晴らしきかな、人生 ウイルスミス A


2016年公開作品。ウイルスミス扮するハワードは、6歳の娘を亡くし自暴自棄になっていた。ハワードの会社の仲間たちが探偵を雇い筆頭株主のハワードに経営責任が取れなくなっている事を調査し始めた。ハワード自身は、何とか自分を取り戻したいと思っていた。

企業人が娘を失ったからと言って仕事をしなくなると言う事はあってはならない。回りがヤキモキするなら株主総会で解任するしかない。もしくは病にて退任ありきだ。

キーワードは、時間と愛と死。禅問答の様な展開で陥れる話だったね。会社売却のために。さらには痛みを分かち合うちょっと難しい内容だった。しかし誰にも生活があるからさ。生きるために何をすべきかしっかりしないとね。






2. ある愛の詩 アリマッグロー A

1970年公開作品。作品そのものよりアンディウイリアムスが歌ったフランシスレイのテーマ曲の方が有名かな。
アリマッグロー扮するラドクリフ大学生ジェニファーカバレリは、ライアンオニール扮する御曹司オリバーバレットとからかい半分で出会った。
もう53年前のラブロマンスのバイブル的な映画だね。昔の映画だからか若いからか台詞が結構辛辣だが、雪のシーンなんかはいかにも楽しそうだ。でもバレット家を見てビビるジェニー。しょうがないよね。今では御曹司のわがままとも親への反発とも見える恋愛。焦ってる様にも見える。親はちゃんと指摘しているね。若さゆえの顛末かな。愛とは決して後悔しない事。響くね。