1. 恋妻家宮本 阿部寛 A


2017年公開作品。阿部寛扮する中学校教師宮本陽平は、子供の頃からメニューに迷いファミリーレストランが苦手だ。

天海祐希扮する妻の美代子とは大学院の時にできちゃった婚で心の準備もなかった。息子は結婚したいと言う女性を連れてあっけなく去って行ったので、50歳で夫婦二人きりになった。

自分としても息子たちが遊びに行って妻から夕食ふたりだよと言われてドキッとした覚えがある。意外に微妙なんだよね。今まで子供の話さえしていれば良かったのにいきなり二人きりで何を話すのかとおののいたのだった。

美代子は、これからはお父さんお母さんじゃなくて名前で呼び合おうと言ったが陽平は本の中から離婚届を見つけてしまった。子供が成長して夫婦二人きりの世界はまた違う展開が待っているんだよね。しみじみほのぼのタッチでなかなか考えさせられたよ。やっぱりよりどころの家庭は幸せじゃないとね。






2. 親愛なるきみへ チャニングテイタム A

2010年公開作品。チャニングテイタム扮する陸軍特殊部隊ジョンタイリーは、海で偶然アマンダサイフライド扮する大学生サヴァナと出会った。
チャニングテイタムは体格も立派な好青年だし、アマンダサイフライドも愛らしいから絵になる素敵なカップルだ。会えなくなったら寂しくて死にそうなんて言われたらたまらんな。陸軍なんて辞めちゃえばいいのにあと2年も離れるけどふたりはどうなる? 命の危険があるからね。18時間しかなくても休暇をつぶして会いに行く情熱は素晴らしいね。愛を貫くには覚悟も必要だな。身を犠牲にして従軍するのは尊い事だ。