1. ワンダーウーマン1984 ガルガドット A


2020年公開作品。ガルガドット扮するダイアナは、80年代のワシントンD.C.に突然現れた。ダイアナは、勤めるスミソニアン博物館で、クリスティンウィグ扮するバーバラミネルバと知り合った。

前作が強烈だっただけに爽快感は感じられたものの世界観がちょっと違っていたね。何故半世紀も経ってダイアナもクリスパイン扮するスティーブトレバーもそのままでいるのか? 石の魔力なのかオカルトチックで唐突で安易だよね。まあ楽しめるって言う事もあるけど、前作の美徳が損なわれていないかな。








2. 旅立ちの時 リヴァーフェニックス A

1988年公開作品。リヴァーフェニックス扮する高校生ダニーマンフィールドは、野球は命だと言った。しかし、ダニーの親には秘密があった。
息子が親の秘密のため音楽の才能がありながら大学をあきらめるとか恋に支障があるなんて事はかわいそうだね。それを聞かされた彼女もかなわんだろうな。親を捨てるか、彼女を取るか。しかし彼女の親もかなわんだろうな。子供を犠牲にする覚悟の無い親の話なんてね。子供が親を支え様として、つらさはよく分かるな。





3. 蜜蜂と遠雷 松岡茉優 A

2019年公開作品。松岡茉優扮する栄伝亜夜は、国際ピアノコンクールの予選に臨んだ。亜夜はかつてコンクールをドタキャンした事があった。
コンクールで完璧を目指すのか、生活者に根ざした音楽か、即興で楽しむのか、演奏者それぞれなんだね。素人では分からないところだが、緊張感は伝わってくるね。人生をかけている演奏を聞き比べられる耳があるといいね。題名の由来がわからなかったな。