1. RAILWAYS 三浦友和 A


2011年公開作品。三浦友和扮する滝島徹は、富山地方鉄道をまもなく定年退職するが、余貴美子扮する妻が定年迎えたら働きたいと言うので口げんかして家を出て行ってしまった。

定年を迎える事は区切りのある大きな出来事ではあるが、妻の立場からは定年でやっと解放されると言う事なのかな。定年を迎えてからの時間は長い。男性からするとしばらくはゆっくりしたいと思うが、女性からすると自分の時間を大切にしたいとすれ違いがあるのが一般的かもしれない。どちらも年をとって残り少なくなる人生を思うと、後悔がないようにしたいと思うからこそ、よく話し合わないと熟年夫婦はすれ違ってしまうだろうね。そういう年代にならないと分からない事なんだろうな。

エンドロールでかかる松任谷由実の夜明けの雲が 、哀愁があってとても良かったよ。







2. ダブルインパクト ジャンクロードヴァンダム B

1991年公開作品。ジャンクロードヴァンダム扮するチャドワグナーの両親は銃殺された。25年後、チャドはジムのインストラクターになっていて香港へ行く事になった。チャドは双子で、片割れアレックスと初めて会った。
確かにジャンクロードヴァンダムがふたりいると、まさにダブルインパクトだね。





3. ワルキューレ トムクルーズ A

2008年公開作品。トムクルーズ扮するクラウスフォンシュタウフェンベルク大佐は、ドイツを救うためヒトラーを敵対視していた。不満分子が総督暗殺計画を立てたりもした。ヒトラー以外のドイツ人もいるとアピールしたかった。自由と正義と名誉のために抵抗し命を捨てた者に恥はない。
ちょっと難解なところもあったが、アクションが一切無いトムクルーズも珍しいね。