1. 誘拐報道 萩原健一 B


1982年公開作品。子供の誘拐事件が発生しマスコミと警察で報道協定が結ばれた。萩原健一扮する古屋数男は、故郷に戻り母親に会っていた。

どんな奴でも母親はいて別の顔で接している。母親からすると可愛い息子なれど、場合によっては極悪非道の者かもしれない。

冒頭スナックのママの葬式から始まるが、新聞記者たちが集まる店と言う設定だろうが全く関係ないシーンであった。無駄な場面が多かったかな。計画もずさんだったよね。






2. シマロン グレンフォード A

1960年公開作品。グレンフォード扮するヤンシークラヴァットは、入植者を待つオクラホマを目指していた。ヤンシーは、いかれた荒くれと言う意味のシマロンと呼ばれていた。
ただとはいえ160エーカーの土地をもらえるから命がけの競争だね。馬車が倒れて死ぬ者も。シマロンは新聞を発行する事を決意した。
しかし、シマロンは妻と息子を置いてまた土地を求めて走りに行って5年も留守した。何とキューバに義勇兵で行ってしまっていた。やっぱりいかれた荒くれだね。そのシマロンを上回っていたのはマリアシェル扮する妻のセイブラだった。夫の留守に事業を拡大させるなんて素晴らしかったが、息子は出て行ってしまった。いったい何が幸せなのかわからないもんだね。