1. 赤毛 三船敏郎 B


1969年公開作品。王政復古により三船敏郎扮する赤報隊赤毛の権三は年貢が半分になると聞いてたまげた。しかし、生まれ故郷に戻ってみると相変わらず年貢の厳しい取り立てで村人が苦しめられていた。

三船敏郎主演作にしてはコメディ調で珍しくよくしゃべる権三で、方言丸出しでひょうきんな役どころだね。







2. ダニーザドッグ ジェットリー A

2005年公開作品。ジェットリー扮するダニーは、首輪を付けられ金貸しの闘犬の様に戦うマシンとして育てられた。人間としての意思を持たせられずひたすら戦った。ある日、モーガンフリーマン扮する盲目の調律師サムと出会いピアノの楽しさを教えてもらった。
闘犬に芽生えた人間性は罪な話かもしれないね。モーガンフリーマンが味があってやはり素晴らしかった。ダニーが心を開いていくくだりが良かったね。人間愛の素晴らしさかな。しかしまた魔の手がすり寄って来る。ダニーはどうする?
アクションもけた外れで、モーガンフリーマンの名演技とジェットリーの表情で家族となったふたりを守ろうとする姿に名作の領域を感じたよ。






3. 燃える平原児 エルヴィスプレスリー A

1960年公開作品。エルヴィスプレスリー扮するペイサーバートンらは陽気に誕生日パーティーを行っていたが、仲間のハワード家が先住民に殺された。ペイサーは先住民の攻撃に備えたところバッファローホーンなる者がやって来た。
プレスリーの西部劇は初めて観た。先住民の恐怖は大変だったんだね。ペイサーは先住民とのハーフの設定だったな。先住民の母がいる家庭としてマークされるのもかなわんね。アメリカの人種差別は奥が深いね。