1. 旭山動物園物語 西田敏行 A

2009年公開作品。1992年、閉園危機に陥っている西田敏行扮する滝沢園長の旭山動物園に中村靖日扮する新人飼育係の吉田が入って来た。園長は、動物愛護団体とやり合うなど必死に動物園の存続に努めていた。市も財政難で、3億円赤字の動物園に回す金は無かった。冬にも無料で開園して園長が解説してみたりもした。メスのゴリラも死んでしまった。最後の手段として、飼育係が担当の動物について解説する事を園長は決定した。飼育係は、最初反対していたものの次第に工夫しながら解説していった。さらには飼育係が工夫してペンギンを飛ばそうと生態展示を行う様になった。飼育係は夢を語る様になった。動物園の再生物語よりも園長としての戦い方や長門裕之や岸部一徳らが演じた飼育係の人間性があふれ出た良い作品だったね。







2. さすらいのカウボーイ ピーターフォンダ B

1971年公開作品。ピーターフォンダ扮するハリーコリングスは、家族を捨てて放浪し3人で西海岸を目指していたが、突然家に帰ると言い出した。ハリーは、家に戻り使用人として働きたいと言ったが妻は歓迎してくれなかった。果たしてハリーはこのままやっていけるのか? ピーターフォンダと言えばイージーライダーだが、この作品も放浪から始まっていて似たような匂いがしたね。