お彼岸だから、お墓参りをして、お蕎麦を食べたい、という

母のリクエストで家族で旭川へ。

 

 

 

6年ぶりの「紅雪庭」でお蕎麦をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

前記事でも書いたように、このお店は文化遺産のお屋敷で、

由緒ある昭和!

 

 

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予約してないけど、大丈夫かなあ、と思いながら、

平日だからか、ゆったり。

 

 

今回は、なんと!おかみさんに案内してもらって、

お店部分じゃない二階もみせていただきました。

 

 

 

 

建てられて91年。

 

 

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天井が高いんですよね。障子も高く感じる。

おかみさんに聞けばよかった。

 

 

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電燈も当時のままのものが。

 

 

 

 

皇室の方々が宿泊されたという時の写真が飾られててあって。

閑院宮様

 

 

 

 

賀陽宮様

 

 

 

 

どちらも知らない。。。

 

しかし、お屋敷より一歳上の母、92歳の母はさすが、

「ああ」と懐かしむようす。

 

 

前回も冬だった。

今度は雪のないときに来ようと思います。

 

 

 

 

 

そうだ。

肝心のお彼岸のお墓参りですが。

 

ここは雪の北海道。

行ってみたものの

 

 

 

 

雪に埋もれて道路から入ることすらできません。

 

お墓さみしそう。

 

「こんな季節にお墓参りなんてしたことないからね」って、

そうなの?お母さん!?

まるで、お彼岸のお墓参りはあたりまえみたいに言ってたよ!!

と、つっこみたかったけど。

 

「もう、みんな、むこうへ行ってしまって」と、

お墓が恋しそうな母をみていると、

 

わたしもおとなしく雪を漕いで、できるだけお墓に近づき、

雪に花を挿してお経をひととおり唱え、

 

なんだか、お墓のみんなにお参りしちゃったみたい。。

それはそれで、いい雪のお彼岸だった。