先日の「コレット」
2階は買ったケーキでお茶できるんです。
通ってしまいそう〜
そして、
なつかしいほうの「コレット」のお話、というかグチをちょっと。
はい、グチです。
「団地妻カタログ」
これは、当時の総集編です。
280円!
時代だ。。1987年です。
この作品は、
当時担当だった「コレット」の編集長氏に、可愛いエッチコメディーでいこう、とプッシュされ。
その路線を、開拓、ガンガン模索して。おかげさまで、エッチ漫画家、という定着は、
ホラー誌からお呼びがかかるまで、わたしの作品のニーズとなってしまいました。
ホラーのあとは、ご近所といわれるものや、実録事件や、ぽっちゃりさんなど、多くのチャンスをいただき、色々と描かせてもらっていますが、
わたし自身は、自分の根っこはコメディー漫画なんじゃないか、と思っているんです。
いえ、エッチじゃなく。
話を戻します。
この「団地妻カタログ」ですが、
シリーズも終わって、ややもしてから、あるベテランおじいさん漫画家に、露骨なパクリをされたのです。
そう、ここからがグチです。
グチが嫌いな人はここまでで。
付き合ってくれるひとは、GO!
そのおじいさん漫画家はさあー
タイトルから、登場人物から、わたしの友人がモデルの常連脇役の果てまで登場、コミケの二次創作超えるパクリパクリのエッチ漫画なんだよね。
写し絵やっとらん?コピーらしきコマもあるぞ!と。
おじいさん漫画家は、連載してパクりつづけていきました。
なぜ、ここまでできるの?プライドないの?と、かなりもんもんとしましたよ。
掲載の出版社は、依頼をお断りした編集プロダクションだったので、企画は出版社の提示と思いましたが、
そう、そんなにわたしが欲しかったわけね(おいおい)と、
自分なりにさやを収め。
だって、考えれは考えるほど、非常に不快なんですよー
見ると気分が悪くなるので、見ないようにしたわけですが。
おじいさんは人気なの?
元アシスタントさんも、「見てくださいよー!」と、あるスポーツ新聞にまで、そのパクリ連載を展開しているのを教えてくれたり。(一緒に不快になってくれて、ありがとう)
いやはや、おじいさん漫画家、図太すぎ!
そんなある日、宙出版さんの仕事中、原稿を取りに来てくれた担当編集さんS氏に、愚痴ったんです。
なんなんだ、あのおじいさん漫画家は!と。
S氏は、にやりと。「(おじいさん漫画家は)藤田さん(の漫画)が大好きらしいよ」と。
ものがエッチ路線だけに、相手がおじいさんなだけに、痴漢にあったような気持ちになって、気持ち悪さの上塗です。
まあ、昔だからどうでもいいんですけどね。
ただ、思い出すと、こうしてムカムカしてしまいます。
わたしは器が小さいのでね。