ご無沙汰してしまいました!
みなさま、お元気ですか?
個人的に落ち込むことがあって、いろいろと考えてしまいました。
わたし、なんで漫画描いてきたんだっけー?とか。
たぶん、読む方が好きだった。
雑誌に漫画投稿していても、友達と遊び呆けたり、彼氏登場で舞い上がったり、
たびたび中断しながら、
そんなわたしの漫画道の入り口は、布浦翼先生。
動物漫画が可愛らしく素晴らしい、あの「ぴくぴく仙太郎」の布浦翼先生です。
同郷のラッキーで、編集さんが絆いで会わせてくれたんです。
ズバリ、美人です。
布浦先生に、初めてアシスタントで旅館に呼んでもらった高校生の学校帰り。
漫画アシスタントが泊まりと知らなかったわたし。
先生が、わたしの親に説明してくれて、お泊りで原稿手伝い、当時かなり刺激的体験でした。
東京にもアシスタントに呼んでもらって嬉しかったなあ。
東京、初めて!
飛行機、一人で乗っちゃう、とか。
しかし、嬉しくって言われた日にちより、早く出かけた迷惑なわたし。
で、手伝いはできたのか、といえば、
自分が下手くそなことが、ぜーんぜんわかってないくらい下手くそ以下でしたから。
「これ、出来るかな」と、先生に点描を指定され、
「こんなんでいいんですか」と、失礼すぎなわたし。
更に、その自分のやった点描の汚さを思い知ったのは、掲載したのを見てからとなるわけで。。
すみませんでした!!布浦先生。
恐れ多く懐かしい思い出。
その後もいろいろお世話になってばかりで、わたしは、なんのお返しもしてないんだよなあ。。。
なんて、
そんな懐かしい漫画の入り口を思い出したのは、
お片付けで、わたしの投稿作がでてきたのですー!!
すごい絵です。
顔の半分以上が目。細すぎてバランスひどい身体。セリフも顔から火が出そう!
実物は出しません。
捨てる、というわたしに
「だったら、ちょうだい!」と夫。夫にあげても、家にあることに変わりないじゃん!と思いながら、
でも「すごい上手いよ!」なんて言ってもらい、
「上からとか、下からとか、描いてあってすごいよ」なんて、一生懸命ほめてもらい、
いやいや、必死の引き止めに、
見えないところにしまってもらうことにしました。
そうね。。。まあ、これでも、漫画家になれますよ、といつか誰かを励ませるかもしれないし。
そんなわたしのレディース初期作品です。
本日、Rentaさんで発売
電書バトさんより「ももくりさんざん」
よろしくお願いします!
で、なんで、漫画描いてきたかって。。
そう!
ご縁でした。
これからもよろしくお願いします!
北海道は、暖かくなるか、と思ったら冷え冷えの、春はまだまだです。