台風の目だった維新の会が、内紛劇により、急激に失速しているようです。


維新の会は、ご承知のとおり、橋下市長の強烈な個性に裏打ちされて、絶大な人気を誇って


いたと思います。


6人の所属国会議員団も、支持率や人気を考えれば、橋本イズムを当然前に出した方が有利な


わけですが、あろうことか、’国会の事は議員団で決める!’とか’橋下独裁にはしない!’


とか発言をしだして一気に人気に陰りがでてきたように思います。あの6人は、出身政党も


バラバラ。政策が共通なわけがないし、あの面々に新しい事を期待できるわけがない。


自分の首を絞めてしまったように思います。


そして、マスコミ情報でも野田延命内閣発足で、一気に解散風が遠のいてしまった雰囲気が


出てしまっています。


又あの民主党が、25年度予算を作ってしまうんでしょうか?役人はやりたい放題。きっとほくそ笑んで


いる役人も多くいるでしょう。衆議院の任期はあと10ケ月。民主党政権がそこまでもし続いたら、


その代償は埋めがたいくらい大きいし、そのツケが国民にくる。世論で動かせれば一番いいんです


けどね。引き続き頑張ります。


2012年10月19日  藤田 みきお