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築地場内市場仲卸フジタ水産

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コロナショック以来、市場は閑散としてきました。 飲食店の方々も都や国の要請を受け、 営業を自粛されているので当たり前ですね。 皆さんも外出を自粛をされているのでは。 stay home そんな中でも、市場は通常の営業日数。 毎日、2万人前後の出入りがあると言われている豊洲市場。 現在でも1万人以上はあるでしょう。 市場従事者はライフラインの一部。 都の考え方。 もっともです。 東京の台所はもちろん、全国・世界の台所。 何があっても流通や市場は守ります。 私達は、その自負を持って仕事をしているので。 ただ流通が半分以下になっている今、 通常の営業日数が必要なのでしょうか? 人との接触、8割減らすんですよね? 営業している以上、 勤務形態は変えたくても変えられません。 テレワークで済むものは、既に全てそうしています。 私達は一般のお店と違い、勝手に休めません。 お店を休むには、東京都の許可が必要になります。 少しでも社員の無駄な接触や感染リスクを減らす為、 弊社は自主的に金曜日をしばらくの間お休みを申請する事を決断しました。 接触しない事が「大切な人を守る」なんですよね? 経営者としては、非常に恐い決断。 他のお店は、変わらず営業しているからです。 「あのお店だけ休みか」 お客様はそう思われるでしょう。 それが恐くて皆決断できずにいるんです。 都が感染が落ち着くまで休市を増やすと言えば、 従事者は安堵する事でしょう。 今までも、大家さんのどんな無茶ぶりも粉してきました。 現在の流通量であれば、 前後の日にちに振って充分対応できる。 どの市場従事者も思っています。 感染リスクを減らす。 出勤を最低7割減らすんでしたよね? 本来なら大家の東京都が決める事。 小池都知事、決断しませんか? 「皆さん命を守ってください」なんですよね? 私達も人です! 食の流通が止まらない事を願って! 株式会社フジタ水産 代表取締役 藤田 浩毅

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