熊本・大分「がまだして!!」チャリティー食堂! | 築地まぐろ藤田社長ブログ

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築地場内市場仲卸フジタ水産


『熊本・大分「がまだして!!」チャリティー食堂』

「がまだして」とは熊本の方言で、「がんばって」という意味だそうです。

料理家の宮川順子先生の声掛けの元、

全国からたくさんの協賛品の食材が送られてきました。

私の協賛品は、もちろんマグロ。





これは、ごくごく一部の協賛品です。


各ジャンルの、料理人も集結。



チャリティーイベントとは思えない、お料理の数々。


会場は築地場外の、にっぽん漁港食堂。

参加費が、一人5,000円でのチャリティーイベント。

250人以上ご来場頂いたようで、

120万以上送金されたと聞きました。

皆さまに、感謝です!


店内も通路も、いっぱい。





赤いエプロンで料理をお配りしているのが、宮川先生です。


私もお約束していた、

マグロのごま油ベースの漬けとカジキマグロの甘辛焼きの仕込み。





手前は、

銀座割烹智映店主&にっぽん漁港食堂オーナーの智映さん。

奥は銀座鮨竹の店主、竹内さん。

私も無言で、ひたすらマグロを切りまくりました。 笑


2種のマグロ料理の味付けも、我ながら満足のいく仕上がり。

でも、完成品の写真が無いんです。 (>_<)

写真を撮る暇など、全く無かったんです。 (@_@)

私のお料理の写真は、味見の際に撮ったこの1枚のみ。



残念ながら、お鮨も甘辛焼きも写真はゼロ。

盛り付けにもこだわったので、皆さんに見て頂きたかった。 ((+_+))


少し遅れて参加した友人に写真をお願いしたのですが、

その時にはマグロもお鮨もどのテーブルにも無かったと。

やはりこの様なイベントでは、マグロは大人気ですね。 (^^)


漬けの盛り付けも終わり、さあ次はカジキマグロを焼くぞ。

その際に、アクシデントが!

たくさんの料理人さんが、2ヶ所の厨房で調理していたのですが、

火が足りないんです。

私に与えられたのは、

カセットコンロと目玉焼き用の小型のフライパン。

この後大量のカジキマグロを、泣きながら焼いていました。 笑


マッキー牧本さんと、お約束の「ヤー!」。



まだまだイベントは盛り上がっていましたが、

一通り焼き終え私は翌朝の業務があるので9時前に失礼。



終了後、料理人さん達の集合写真。

このイベント、本当にたくさんの人達が駆けつけてくれました。 

この様な機会を与えて頂いて、大変嬉しく思っています。 (^^)

感謝!


築地にも、熊本や大分の魚がたくさん上場されてきます。

被災地の方々、1日も早い復興をお祈り申し上げます!


ここからは全くの余談ですが、

厨房が足りない事も想定されていたので、

自宅のキッチンでも仕込み。

食材を自宅に運んで頂いき、

仕込みが終わりキャスターに乗せ、いざ出発。

あれ?

そのキャスター、押すところが無いんです。

やむなく荷造りひもを括り付け、引っ張って行く事に。





このキャスターちょっとした傾斜でも、すぐ左右にブレます。

なかなか、言う事を聞いてくれないんです。 笑


このまま、築地の場外まで。

ものすごく恥ずかしかったのは、言うまでもありません。 (>_<)



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