新潟県佐渡のマグロ!大量入荷 続編  | 築地まぐろ藤田社長ブログ

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築地場内市場仲卸フジタ水産


この写真は、先週のものです。



殆どが、佐渡の定置網の本マグロ。

この日の入荷は、200本以上。

佐渡のマグロ、大量入荷です。

先日4回目と言いましたが、そのうち1回は能登半島周辺。

佐渡のマグロでは、3回目となります。



セリ時間に間に合わず、

発泡スチロールに入りっぱなしのものも。

数年前から低温管理された、マグロのセリ場。

次の写真は通常の時の、セリ場の前方のシャッターです。



この様にセリ後搬出の際まで、

閉じられて品質を落とさぬよう温度管理されています。


次の写真は、大量入荷時の前方のシャッターの写真です。



セリ場内に収まらず、はみ出てしまいました。


産卵に入って、魚体も細くなり脂も薄くなってきました。

200本超の入荷にも拘わらず、

この日の私のお気に入りはゼロ。

仕入れ無しという、残念な結果となってしまいました。

産卵については、また別の機会にお話しさせて下さい。


ここで気になるのは、マグロの大量入荷と地震の関係。

実は100本以上の入荷があった3回とも、

震度4以上の地震が来ているんです。

マグロは、とても敏感な魚。

海の中の微妙な変化を、感じ取っているのかも知れません。

まあこの事は根拠がある訳では無く、

あくまでも私の私見ですが!




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