キレないっすよ。。。 | デザインとアートディレクション

デザインとアートディレクション

デザイナーでアートディレクターの藤田和人です。
名古屋の老舗デザイン事務所 株式会社アトリエシア

イラクでは、今だに紛争が続いているようです。
哀しいです。
せつないです。
でも、こんな思いも戦地では吹き飛んでしまうんだろうな。。。

過日、あるお客さまに「藤田さんって、キレることあるの?」って聞かれました。

キレることか、、、。最近ないですねー。
怒ることはよくありますけどね(笑)

うむ、今の自分の性格、スタイル、哲学を構成しているきっかけになったことが、過去にいくつかあります。
もちろん、まだまだ完成度は低いのですけど。

今日はその中の一つ、「卓球してました。」って話です。

小学生四年ぐらいから父の教えで始めました。
中学に入ってからは、学校の部活終了後の夜、月、水、金は名古屋市の社会人リーグ1部のチームへ、火、木は犬山市のチームへ、土日は父親と、ってな感じで卓球漬けの毎日でした。

高校はと言うと某有名伝統高(イチローは後輩です)へ進学し、毎日、15時半~22時まで、時には朝まで練習というこれまた卓球漬けの毎日でした。

高校3年間は、卓球部の寮での生活だったので、この時期にかなり、様々な面で鍛えられたと感じます。
上下関係、生活マナー、そして今なら大問題になる先輩からの超超超体罰、戸塚ヨットスクールや日生学園並みですわ(厳!)

印象に残っていることは、高校一年の夏休み(練習があるので休みは四日間だけでしたが)、初めて実家に帰省した際、僕の礼儀など、あまりの変わりように母親が涙していた事を憶えています。

きっと高校へ入る前は、かなり生意気だったんでしょうね(笑)

あの3年間は、本当に貴重な経験でした。

不思議と当時の事で、怒りなんかまったくありません。

当時、一緒に生活した、監督、寮長を始め、先輩や仲間達に改めて感謝します。

皆さんも立場は変わっても同じような経験を持っている方も多いと思います。。