ブランドとは信用と評判、そして約束を守る事。 | デザインとアートディレクション

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デザイナーでアートディレクターの藤田和人です。
名古屋の老舗デザイン事務所 株式会社アトリエシア

期待していても期待通りにはならない。。。そんな事ってありますよね?プライベートでもビジネスでも。言い方を変えるならば、期待は時として裏切られる場合があり、自分が勝手に抱いている妄想?なんですかね?
弊社の場合、仕事が忙しい時期(僕の場合は展示会シーズン)は、休みはまったくありません。特に日曜日や休日に仕込みの日が絡んでくる事も多々あります。そんな時はもちろん現場にいますが、その近日ともなれば、お客様から急な修正や追加が出てくる事は日常茶飯事です。我々は年に数多くの物件をこなしているので、ある一つの展示会の仕事でも我々にしてみれば年間の物件の中の一つでしかありませんが、お客様にしてみれば会社を上げての大プロジェクトである場合も多々あるのです。ですから、我々は常にお客様の立場に立って考えて仕事は進めなければいけません。それは、お客様に頼りにされているからなのです。過去にも書きましたが、『お客様がして欲しいと思う事を、言われる前にできるか。本能で動く事ができるか』これって、とても大切です。

お客様が我々に仕事を依頼する意味をもう一度よく考えてみましょう。お客様は、自分達では出来ない事なので、わざわざお金を払って我々に仕事を依頼する訳です。お金をいただいて仕事をやる訳ですから、それに見合った物、また、それ以上の物を提供しなければなりません。

一歩社外へ出たら、自社の看板を背負っていることを忘れてはなりません。新人であっても取引先の前では、自社を代表しているわけですから、応対の仕方によっては、自社の信用を損なう事になりかねません。取引先への応対は心してかからなければなりません。

チームアトリエシアは、ブランドなんです。