政治が… | 行雲流水

行雲流水

One more thing...

政治が無かったら、もっと幸せになれたのではないのだろうか?…とか最近思っている。利害や理想、嗜好や思想の違い、誰もが持っているそれぞれの「らしさ」を大切にして総意にしていく難しさ。…ほんとは、最低限のことだけして余計なことはしないのが政治(行政)の役割、分野なのではないのだろうか。



今日、中国のドキュメンタリー映画監督と少し話したけれど、(「中国人が日本を占領しに来る。」とか言う日本人がいるが、)人が占領しに来るようには思えないが、「政府」が占領を考えることはあるかもしれないと思った。


政府と個人との違いは、そういう所にあるのだろうと。


富と権力を持った政府が、「戦争する。」かどうかを決めてはいけない。というのが戦争の放棄を謳った(理想)憲法の真意なのだと思う。


個人なら解り合える。
政府は解り合えない。


なぜなら、当事者のようで、当事者で無いからだ。