ブックオフ | 行雲流水

行雲流水

One more thing...

今日は、ブックオフに行って来た。何気に目についた背表紙のコピー、『最後の一ページ』…。ん~。(人生の)最後の一ページかぁ。最後の仕事…ってなぁ。


「お金というのは、金銀に限ったものではなく、石でもいい。信用があれば、お金としての価値が生じる。」


日本の政治は五流以下らしいが、円高の「信用」はどこから生まれるのだろうか?民間企業と日銀と国民性だろうか?


昨夜だったか、NHKクローズアップ現代の白川氏のインタビューを聞いていて何か納得した感じがあった。企業にせよ個人にせよ、本分を忘れず努力、活動するなら、それに見合った資金需要と供給支援(バックアップ)はするという当り前のスタンスだったように思う。


五流の政治行政に期待できないからと言って、「藁をもすがる」のではなく本分に忠実に努力する必要があるのだろうと。最後の仕事は、「仕事は与えられるものではなく、自らつくりだすものだ。」と教えてくれた人生の先輩のことを考えながら、今の『大政奉還』(老・老・政治行政から若・女・政治行政)をしていく手伝いをすることなんじゃなかろうか、などと思ってみたりしている。

『官吏、武士から庶民に至るまで、それぞれがその志を遂げ人心を倦ませないようにする。』(ご誓文)そんな日本の心意気が見える社会にしたいもの。