非力 | 行雲流水

行雲流水

One more thing...


「恥ずかしながら帰って参りました。」は有名な言葉だが、「非力ながら帰って参りました。」と言うしかないのが今の現状だ。信用の第一歩は「正直」であることだから、大切にしたいと思う。人から見た自分の第一印象は、「怪しい人」だった。今は少しは認めてもらえていると思うが、「怪しい人」とは…。ホームレスのような格好をして「何を考えているのか分からない」人に見えるからだろうと思う。見た目は大事なのでスーツを着るべきだとも言われている。スーツは名刺と同じ効果があるのは事実だが、「怪しい人」でも信じてくれるようになるので、怪しい人のままで動いている。怪しい人でも「候補」と勘違いされた時は、田舎の記者クラブでひどくけなした記者が手のひらを返したような応対をしたのには驚いた。一般的にそれが当り前なのだと思う。良く何かをする時は色々言われるものだと言うけれど、同じことなのだろうと思う。非力は本当のことで、やっと、無給から解放されたばかりだ。大好きなおばあちゃん達にからかわれながら頑張るさ。人を好きになれる幸せっていうのは、良いなと思う。