公金のジレンマ。 | 行雲流水

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(日経新聞)


公金とは何か?
よく行政や行政モドキの話を聞くと、
「公金(皆さんの税金)ですから・・・。」
という言葉が出る。


だから、勝手に使えない(厳しい制約がある)。
特定のところ(人、団体)にだけ回せない。
となるらしい。

しかし、団体の代表が集まる委員会や協議会、協会の話を聞いてそれが「公のための使途」になるかどうかは疑わしい。

1000円集めた税金を900円だけ使って節約したと言えるのか?
とか、
集めた1000円を1円づつ配ったから良いのか?
とか、


利害団体の言い分を聞いていたら切りがないし、ガチガチの規制・制約で、特定の団体にしか税金が回らないといったことが起きている。


金は回ってこそ、公金なのだと思う。
つまり、税金経済は要らないってことかな?。


あえて、極端な物言いなのは、極端な方が分りやすいと思うからだが、あるべきバランスを見つけることは大切なこと。