存在感。 | 行雲流水

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(日経新聞)


制度をつくって存在感を示したかった「官僚たちの夏」。

しかし、
実態のひどさ、制度の乱雑さ、設定や仕様のずさんさ…。
熱い夏にはならなかった。


もはや、焼け野原ではない。
市場調査を充分行い、分析力もあり、
最新の数学的統計技術を使い、
制度(収益モデル)をつくれる民間企業が、
たくさんある。


官民合わせて、社会保障制度をつくったらどうか?
誰のための保険・税金なのか?
誰のためのサービスなのか?
誰のための収益なのか?
介護市場を、高齢化社会の徒花にするのか?

もはや、焼け野原ではない。
金も、企業も、人も、たくさんあるし、いっぱいいる。
「明晰な夏」にしたいものです。



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「官僚たちの夏」で言うと、
ホンダが新規参入しようとした時に、
一番反対したのは、「官僚たち」だったそうです。

デカくて安定しているのが好きなんでしょうか?
内部留保が20数兆円あっても、
全面的に支援?したりするくらいですから。

時代遅れの妙なステータスに縛られない、
「若い官僚たちの夏」に期待したいです。