(日経新聞)
せっかく、大量の紙面を使ってのお祭りのようなので。
ポイントは、二つ。
ひとつは、鬼門の男(西川)がトップであること。
日本のバブル崩壊時の銀行団の代表だったよな。ごねた男だったと記憶している。
ひとつは、収益性が問題。資産価値は充分あるはずなのに、収益が上がらないから売るんだそうな。
かつての、グリーンピアや国民休暇村、国民宿舎のことを思い出す。赤字経営を脱するために支配人を民間から募集し、経営努力した結果、黒字になった。ところが、一括閉鎖で黒字だった所も閉鎖された。
お役人は、民間人経営の成功を認めたくないし、そういうことはあってはならないと考える習性がある。
加点評価ではなく、減点評価の世界で生きているからだ。
更地にした後の価値が93億円なのか?
外人(ファンド)に売るより日本人に売った方がいいか?
でも、オリックスの株主って外人が多いんじゃなかったっけ?
何でこんな時期に鬼門の男なのか…、よっぽど過去の日本はついてなかったらしい。