小「解散しろよ。」
麻「しないよ。」
小「なんでだよ。」
麻「する気ないし、できないんだよ。」
小「………。」
建前発言を貫いて、
なかなか善戦した麻生太郎君…。
でも、理屈はズレが出るからね。
言ってることとやってることが違うじゃないか!
と、突っ込んだ小沢一郎君が上手。
でも、悲しいね。
解散権を持っているのは、太郎君だ。
今日の党首討論で、わかったのは、
たぶん、解散はないだろう・・・こと。
任期満了まで無い。
解散すれば、自民大敗退だし、
これから、挽回するのは無理。
たとえ尻すぼみになっても、
自民党に解散選挙で戦う根性など皆無だ。
かくして、制度の歪による政治の悪夢は、
三度くりかえされる。
でも。
経済が、危機を乗り越え、
個人が、逆境に耐え、
ネットワークをつくり、支え合う、
新たな力が生まれるきっかけになるだろう。
日本の政治家は、オバカ。
・・・・それでもいい。
それに耐える意地をもって、
これから来る嵐に立ち向かおう。