悲しい笑顔。
http://ameblo.jp/tenmariya/
の詩を読むことがある。
山の湖畔から…、
朝霧の立つ湖に、
ひとり小舟を浮かべて、
孤独にも似た静かなたたずまいの女性が、
乗っている。
それを見ているイメージだ。
共依存のもうひとりの自分が、
何かできないか…
などと、
「余計なお世話」が、
チラリと顔を出す。
独特の静けさと、
哀しみに似た、
心の本音の囁きがあるようで…
時々、気になって覗く。
亜子とは、全く違うタイプだ。
亜子に拘っているのは、
匂い・印象に気付きながら、
二人の身近な人を失っているからだ。
文面の事実から、
印象として匂いを感じることが出来る。
それは、経験から得た感性だ。
やわらかく、しなやかに、
生きる生き方もある。
ガチガチの生き方に、
ちょっと疲れたら、
休んでもいいのだ。
不安になる前に、
休む。
心と身体を休める。
労る気持ちが、
自分を優しくする。
たったそれだけのことを知っていたら、
何も見えなくなるようなことは、無かったはずだ。
…と思ったりする。
疲れたら、
どこでもいい。
腰掛けて、景色でも眺めて、
僅かな時間を、
肩の力を抜いて楽しむのもいいのだ。