第二次世界大戦後の焼けの原から、日本は高度成長期を経て、バブルを迎え崩壊し、ついでにモラルも崩壊して現在に至る訳ですが、極端に考えると、
明治維新後の富国強兵時代の(中央集権)政治国家→大戦後の企業国家→現在の資本国家と変化してきたと思います。
危惧するところは、
資本は国家なり。
について、意味わかんないぃ~ってことです。
国や地方自治体の借金は、一秒間で184万円づつ増えているそうです。
個人(国民)の金融資産を総て没収して、やっと借金をチャラに出来るくらいのスピードで借金が増えています。
国の収支は、広く公開しているのは一般会計の80兆円の話。
もう一つの財布(へそくり)は、その4倍位あったと思います。
特別会計と言うやつです。
例えるなら、下世話。
お父さんの給料30万円で、家庭の会計をやり繰りしている奥さんが、お父さんに内緒で援交していて120万円の収入があり、それを家族に内緒でブランド物の買い漁りや国内海外での豪遊に使ったりしている訳です。
なのに、
「家計が大変なの。ローンも月々14万払わなくちゃいけないし。しっかり稼いで、お金入れてちょうだい!」
って言ってるようなもんです。
話は変りますが、
資本は国家なり。
に移行していくと推測するので、
目の前の危機は、
外国資本や特定の超資本による植民地化です。
どっかのファンドの社長さんが、
「私達は、企業のオーナーになるだけで、経営には口を出しません。」とかおっしゃったとか。
それって、昔の貴族とか豪農とかより酷くて、植民地化して自分は働かないで利益を寄越せってことですよね。
資産価値の変動リスクを取るから、フェア?なんですかね。
良く分かりません。
私の妄想では、怪しい匂いがします。