陰と陽のバランスは大事
そして
陽だけを与え続けることは不可能です。
こちら側は陽を与えているつもりでも
受け取っている側がそれが
「陽である。」
という認識を持てないからです。
つまり
陰を経験していなければ
これが「陽である。」
という認識ができないということ。
例えば
自分が傷つきその傷が深ければ深いほど
他者に対して特に大事な人に対して
同じ思いを
似たような傷を
与えたくないと思います。
当然ですよね。
だってそれによって
自分は大変辛い思いをしたんですもんね。
だからこそ
大事な人に対して
似たような思いをさせたくない。
心を傷つけたくない。
傷つけるものを許さない。
傷つけるものが居たら排除したい。
もう必死で守りに入ります。
我が子がお友達から傷つくことを言われて
ショックを受けているのに
傷ついていない振りをして
踏ん張っている姿なんか
見たくないってもんです💦
イケメン息子が小さい頃は
お友達を家に呼んで遊んでいるときに
お友達に合わせて遊んでいる姿とか
見ているといたたまれなくなってました。
いえいえ実際イケメン息子は
お友達に合わせているわけでは
ないかもしれなくて。
私が勝手にそういう風に
見えてしまっていただけかもしれなくて。
それって自分が他者の顔色だけを見て
合わせ続けていたころの自分を
思い出してのことです。
親の傷が
子供が経験する権利を奪ってしまう。
だからこそ親の傷のケアが大事なんですね。
子供が傷ついても
親が自分の傷のケアが進んでいれば
大きな心で見守ることができます。
大きな心で
つまり
余裕をもって冷静に。
自分が傷ついたままだと
誰も信頼できなかったりして
疑ってかかって敵視して
冷静にいられなかったりしますからね。
今日は
「親の傷のケアがなぜ大事なのか。子供が傷ついても冷静に対応できるようになれるからです。」
っていうお話でした^^
昔から
かわいい子には旅をさせろっていうけれど。
自分にとって宝物である大事な家族は
必死で守りたいと思うものです。
その「守る。」という中身を
取り違わずに
大事に出来たらいいですね。
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