踵骨矯正(ヒールロック)内反外反が身体に歪を起こす。テーピング療法 | 藤田淳士オフィシャルブログ「Beauty Training」Powered by Ameba

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先日、プリメイラにてマニアックな踵骨矯正「ヒールロック」のテーピング講習を行いました。

ご参加頂いたのは、トレーナーの方々でした。


まず、「踵」っていう漢字作った人すごいΣ(゚д゚;)

足の重心と書いて踵。


基本、「踵」よりに体重を乗せることが必要不可欠です。詳細にいうと、舟状骨に乗せるので、内側縦アーチの最も高いところになるんですが、

これが見た目、筋肥大している人、偏平足の人はわかりづらいので舟状骨を見ないといけません。


踵の捻れ(変位)はたくさんの方に見られます。


この影響が上部へ移行していき、

膝関節症、股関節の歪み、ぎっくり腰、五十肩、ゴルフ肘など、

あらゆる関節の部位へ痛み歪みとなり現れます。


逆を言えば、それらの痛みをヒールロックで正せば、痛みが消える場合が多々あります。


さて、before afterの写真は、ご参加頂いた方の脚となります。



左がbefore 右がafter


【軸足となる左足だけヒールロック】


考察:

両足ともに踵骨外反

外脛骨確認あり

母趾球落下あり(母趾内側面にタコもあり)

内側縦アーチの多少の低下

脛骨外旋

踵骨内側面に肥厚確認


結果:

内側アキレス腱の引きずられで内側ガストロに疲労物質が蓄積されていたが、血流やリンパの流れが多少入り、内側ガストロのラインが綺麗になる。


利き足も軸足が整うことで、外旋から内旋にはいる(右足には軽いヒールロックと母趾球引き上げプラス前足部補正が必要。


【体験者の感想】

夜、長座の時に股関節の左右差が整ったとのこと

親指での蹴りだしがわかる


他の方の感想でも、起こしになった時にはキツキツだったパンツも帰りは余裕が生まれたのことでした。


先程も、クライアント様のお子さんが

踵骨骨端症と診断され痛みの中、プリメイラへお越し下さりましたが、

ヒールロックをすると痛みなく歩くことが出来ました。


足底筋膜、アキレスの引きずりも緩和してくれるヒールロック。


次回は、7月にセミナーしようかなと思います。


気になる方は、是非、ご連絡下さい。


info@primeira2014.com