「肘（ひじ）って１０回言ってみて」と
言われ「じゃあ、ここは？」と膝（ひざ）をさされても
まじめに「ひざ」と答えるのが怖い 大阪人
ポジティブメイクトレーナー
藤田淳士です。
皆さん
お疲れ様です
今日のレッスンで
女性の方が
「肘が痛いんですよ」と。
お話を聞くと
整形外科でレントゲンも撮ったそうですが
何も異常なく
診断結果は「ゴルフ肘」。
ここ二ヶ月間、
二回の注射（何の注射かは覚えていない）と
湿布を貼り続ける毎日だそうで。
スポーツ障害として
名前をよく耳にする
ゴルフ肘（上腕骨内側上顆炎）
小指側の内肘に痛みが走るのですが
痛みの理由はそれこそ
小指にかかるストレスからだったり
肩甲骨の冷えからの肘伸展障害だったり
痛みのない反対側の足からだったり
筋肉じたいの低下だったり
色々ありますが
今回の方は
上腕筋という
肘を曲げるときに働く筋肉が
過緊張をおこしてしまった結果でした。
その筋肉の緊張をほぐすことで
「あれ？いいよ！」と
何故か、反対の肘まで触っていました
ま、まさか、
右ひじ左ひじ交互に見て～！？ by 2700（芸人さん）
でもわかります。
人は
痛みのない腕や足を動かしながら
痛みのあった腕や足を動かして
通常のレベルの差を確認する場合があります。
そして、
お客様の中に
テニスをされている方も多く
テニス肘（上腕骨外側上顆炎）になる方もいらっしゃりますが
バックハンドでの姿勢動作において
特にスライスで斜めに振り落とす動作の際、
鎖骨の下にある鎖骨下筋と小胸筋に急激な負担がかかることで
肩パットのような三角筋（前・中部間）のライン上へと流れ
親指側の外肘に痛みが発症することもあります。
そこの筋肉を補うトレーニングや予防改善するストレッチが必要ですね。
テニス、ゴルフ限らず、
ウォーミングアップ、クールダウンでは
手指、手首、
胸、肩、首、背部のストレッチをよくしましょう。
無理なく
スポーツの秋、楽しんでくださいね
