広島県の同人誌印刷事業者「株式会社栄光」https://www.eikou.com/ に伺いました。


 岡田社長に工場をご案内いただくとともに、同人誌文化を支えて頂いている同人誌印刷事業者の方々のためになにをさせて頂けるかを教えてもらいました。

まずは、工場の見学です。やはり冬のコミケットが再開された影響は大きくプラスになっているようです。工場はフル稼働されていました。コミックマーケット事務局の方々のご努力に感謝です。

また、最新のマシンやラインも見せて頂きました。
最新の印刷装置(定価一億円以上)の印刷物を見ましたが、驚くべき美しさでした。ここまでの印刷技術でなければ最先端のクリエーターの表現を再現することはできないと感じました。この印刷のすごさは現物を見て頂かなければ感じてもらえないと思います。
また、視察後の打ち合わせの中で、岡田社長から
1 東京BSの会場費減免措置
2 地方でのイベント支援
のご要望を承りました。

1 については、東京都議会議員の鈴木先生、山加先生、小磯先生、細田先生、加藤先生などと連携しながら実現して行きます。日本展示会協会との連携も模索していきます。

2 のついては、地方創生支援などの枠組みで制度を整備することを検討します。民間事業者の方々のお力もお借りすれば、個人で開催頂いているイベントへの支援も可能となるのではないかと考えています。 

ちなみに岡田一社長は、大学で漫画クラブに所属し、1978年には同人誌を創刊された方です。「ハラハラくん」(竹書房)というコミックまで出版されています。

引き続き、同人誌文化/創作文化を支え、守るために頑張ります。