新型コロナウイルスにより、多くの方が仕事に行くことができなくなったり、仕事自体が減ってしまったりしています。

その中で、障がい者の方が働く施設においても、受注が激減して工賃が半減以上してしまったりしているという状況にあります。

 

私が事務局長を務める「障がい者所得倍増議連」は総会を開催し、厚労省のコロナ禍における障がい者への支援策についてヒアリングを行うとともに、平時から障がい者支援に力を入れている日本財団から現在の取り組みについて講演をしていただきました。

(感染拡大防止のため、オンラインでの参加を並行して実施)

 

厚生労働省からは従来の取り組みに加えて、昨日付でさらなる支援を決定したことをタイムリーにお話しいただきました。

 

そして、日本財団からは尾形理事長にお出ましいただき、障がい者の工賃向上のために、これまでのような低単価な労働ではなく、高単価の仕事を受注できるようにするための「400億円センター構想」についてお話しいただきました。

 

そして、議連として政府及び日本財団に対して、障がい者への支援をさらに加速していただくべく、緊急要望書を提出することを決議しました。

 

全ての方が笑顔で働けるよう、引き続き取り組んでまいります。