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12月号のバンドジャーナルのワンポイントレッスンの内容が良い。一つのパートに限らず楽器は異なるが言っている内容は全てのパートに通じることばかり、しかもとても濃い中身も良い。さらにコンクール支部大会の講評が大変役に立つ。審査員がバンドをどう見られているかが良くわかる。指導者にとってもメンバーにとっても良い勉強になる。意外とバンドジャーナルは置いてあっても見ないことが多いのが勿体無い。
近頃行ったコンサートのこと。大村市のキッズバンドが初めて第一回定期演奏会を開催した。全部の曲目は10曲も満たない曲数だが、中身と内容が良いと指導者が言うことではないが自負している。昨年の7月から始まったこのキッズバンド週一回しかない練習でほとんどのメンバーが初めて楽器を手にする。指導はまず音楽と楽器の演奏は楽しいことから始めた。そして楽器の技術だけでなく挨拶や返事、人の話の聞き方も大事であることも教える。次に自分で考え、実行するようなメンバーになることだ。各楽器には地域の講師が集まった。とても良い講師が揃った。普通だったらチューニングから始めるのだが、それよりもまず楽しむことからスタートした。スタートして一年半後の今回のコンサートは観客が泣いてくれるほどの演奏もあったそうだ。満員の観客に元気を与えたと感じた。コンクールも大事だが、まずは楽しむこと続けることが大事だ。48名のメンバーが嬉しそうに演奏していることが自分にとっての誇りだ。
久しぶりに郷里の弁当をいただいた。昔から同じ味なのが良い。もう半世紀にもなるから歴史がある代物だ。また移動中でもこの弁当に食べたくなるのが癖になっている。色合いといい味といいそしてちょこっとある奈良漬が絶妙なアンサンブルを醸し出している。次に初めての弁当をいただいた。見た目が良く名称も気に入っていたが、味も相当良い。こんなのがあるから移動は楽しみだ。
昨日の練習!
昨日はなんとオンラインによる指導となった。思ったとおりに音が途切れ途切れで生音には程遠いサウンドであり、レッスンとしては不十分となった。それでも見た目として並び方や演出や姿勢や表情などが見えるのでアドバイスとは言えないまでもそれなりのことはできた。そして当然と言えばなのだが、遠くの楽器やそれぞれの楽器のサウンドが聞こえたり聞こえなかったりするのが問題だ。実際の生音がいかに大事かが痛切に思った次第だ。あとアンサンブルの指導をしたが、天野氏の面白い曲であった。編成がまず面白い。フルート1、クラリネット2、サクソフォーン2、ホルン1、トロンボーン1、打楽器1という珍しい編成だ。当然今までにないサウンドと音楽を聴くことができた。オンラインはおそらくマイクや機材のやりようでもっと良くなるだろうと想像する。今後さらに期待したい。